【スペック】全長×全幅×全高=3740×1685×1380mm/ホイールベース=2465mm/車重=1200kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブ(122ps/6000rpm、16.3kgm/4250rpm)/価格=310万円(テスト車=396万5270円)

MINIクーパー クーペ(FF/6AT)【試乗記】

ますますゴーカート 2011.10.25 試乗記 MINIクーパー クーペ(FF/6AT)
……396万5270円

「MINI」の新しいボディーバリエーションとなる「MINIクーペ」が日本に上陸。2シーターの新型に早速試乗した。

リメイクの時期は終わった

顔つきとウエストラインから下は、ざっと見たところ、ハッチバックと変わらない。しかしその上に載るキャビンが小さいために、相対的に足腰のたくましさが強調されていて、「MINIクーペ」のデザインにはいかにもイイ走りをしそうな雰囲気が漂っていた。ハッチバックと比べて車高は50mm低く、Aピラーの角度は13度寝かされている。これにより空力性能が改善され、加速と最高速がわずかに向上しているという(JCW仕様同士で比較した場合、0-100km/hは0.1秒短縮の6.4秒で、最高速は2km/h速い240km/h)。

MINIとしては5番目のバリエーションとなる。いにしえのオリジナルミニに範となるものがない「完全新型」のモデルとしては「クロスオーバー」に続く第2作目である。これまでニューミニは「オリジナルと比較すると……」などという接頭辞付きで語られることが多かったが、もはや過去をなぞる時期は終わり、新しい歴史を創造する段階に入ったわけだ。

その新しい歴史の創造は、クーペの日本発表に際して来日したMINIのカイ・ゼグラー執行役員によれば、順調に進んでいるという。たとえばクロスオーバーは2011年1月に発売され、これまでに3000台が販売された。この台数は日本における全販売の約30%に当たるそうだ。

「ミニブランドに期待されているものは、必ずしも小さなサイズのクルマだけではないということが、クロスオーバーの成功でわかりました。むしろ消費者にとって重要なのは、ミニというエキサイティングなブランドのクルマを所有することだと考えています」とゼグラー氏。クーペもそれに続くことができるだろうか? まずは室内をのぞいてみることにしよう。

テスト車には、ツインブレードスポークアロイホイールが装着される。タイヤサイズは、205/45R17。
テスト車には、ツインブレードスポークアロイホイールが装着される。タイヤサイズは、205/45R17。
リアゲートに収まるリアスポイラーは、時速80キロ以上でせり上がる。
リアゲートに収まるリアスポイラーは、時速80キロ以上でせり上がる。
「MINIクーパー クーペ」はクローム仕上げのラジエターグリルバーが特徴。8色のボディーカラーと3色のルーフカラーからの組み合わせで、ドアミラーキャップはルーフと同色となる。
「MINIクーパー クーペ」はクローム仕上げのラジエターグリルバーが特徴。8色のボディーカラーと3色のルーフカラーからの組み合わせで、ドアミラーキャップはルーフと同色となる。

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