「BMW 7シリーズ」にPHVのエントリーモデルが登場

2016.10.13 自動車ニュース
「BMW 740e iPerformance」

BMWジャパンは2016年10月13日、フラッグシップセダン「BMW 7シリーズ」のラインナップにプラグインハイブリッドモデル「740e iPerformance(アイパフォーマンス)」を追加し、受注を開始した。デリバリーは、同年10月下旬にスタートする。

 
ハンドル位置は、右のみとなる。
トランクルームの容量は420リッターが確保される。
給電口は、左フロントフェンダー部分にレイアウトされている。
 

2016年7月にドイツ本国で発表された、BMW 7シリーズのプラグインハイブリッドモデルが、早くも日本に導入される。

パワーユニットは、最高出力258ps/5000rpmと最大トルク40.8kgm/1550-4400rpmを発生する2リッター直4ターボエンジンと、113ps、25.5kgmのモーターを組み合わせたもの。モーターは8段ATの中に組み込まれており、システム合計で258ps、51.0kgmを発生する。
0-100km/h加速は5.4秒(ヨーロッパ仕様)と公表される。2次電池は9.2kWhのリチウムイオン電池で、140km/hまでのEV走行、最長42kmまでのEV走行を可能とする。

このリチウムイオン電池を後席の下に、ガソリンタンクを荷室の床下におさめるパッケージングにより、420リッターのラゲッジスペースを確保。さらに、収納床の後端を折りたたみ式とすることで、高さのある荷物も収納できるようにした。

200Vの普通充電対応で、200V/15Aの場合、4時間で満充電となる。走行中に充電を行うモードも用意され、これによる100%充電も可能だ。また、全国8500基の充電ステーションが無料で利用できるBMW専用の公共充電サービス「ChargeNow(チャージナウ)」が付帯されるのもセリングポイント。自宅駐車場に充電設備がなくても、充電による運用が可能となるのだ。

価格は、「740e iPerformance」が1169万円で、「740e iPerformance Mスポーツ」が1240万円。6気筒モデル「740i」の下に新たなエントリーモデルとしてプラグインプラグインハイブリッド車が設定されたことになる。ハイブリッド車の普及にかけるBMWの本気度を感じさせる新型モデルと言えるだろう。

なお、iPerformanceは、BMW iブランドの技術を採用した新世代ハイブリッド車に使われる名称で、「BMW X5 xDrive40e iPerfomance」「BMW 330e iPerformance」「BMW 225xeアクティブツアラーiPerformance」の4モデルが展開される。

(文=鈴木ケンイチ)

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