KEN OKUYAMAがワンオフのスーパーカー「kode57 Enji」を披露

2016.10.13 自動車ニュース
「KEN OKUYAMA kode57 Enji」
「KEN OKUYAMA kode57 Enji」

KEN OKUYAMA DESIGNは2016年10月13日、限定生産のスーパースポーツ「kode57 Enji(コード57 エンジ)」を日本初公開した。

左右のドアはリアヒンジの跳ね上げ式。その様子から、奥山氏が「バンザイ・ドア」と命名。
左右のドアはリアヒンジの跳ね上げ式。その様子から、奥山氏が「バンザイ・ドア」と命名。
インテリアの様子。計器盤はセンターコンソール上部にまとめられている。トランスミッションは6段のオートマチックで、サイドブレーキはレバー式。
インテリアの様子。計器盤はセンターコンソール上部にまとめられている。トランスミッションは6段のオートマチックで、サイドブレーキはレバー式。
奥山清行氏。「いま代表的なカロッツェリアが使っている(カーボンファイバーや合成皮革、3Dプリンターといった)技術の多くは、日本が出どころなんです。つまり日本にはクルマをワンオフする土台がある。足りないのは、デザイン。そこをKEN OKUYAMA DESIGNが担います」などと意欲的なコメントを残した。
奥山清行氏。「いま代表的なカロッツェリアが使っている(カーボンファイバーや合成皮革、3Dプリンターといった)技術の多くは、日本が出どころなんです。つまり日本にはクルマをワンオフする土台がある。足りないのは、デザイン。そこをKEN OKUYAMA DESIGNが担います」などと意欲的なコメントを残した。
発表会場には、「ロータス・エキシージ」をベースに制作された「kode9GT」も展示された。こちらは、今回が世界初公開。
発表会場には、「ロータス・エキシージ」をベースに制作された「kode9GT」も展示された。こちらは、今回が世界初公開。

kode57 Enjiは、奥山清行氏が率いるカロッツェリア・KEN OKUYAMA DESIGNが内外装を制作した、ワンオフのオープンカー。2016年8月にアメリカのカリフォルニアで世界初公開されたのに続き、日本で披露された。

今回の車両のベースとなるのは「フェラーリ599」で、ハンドメイドであつらえたカーボンファイバー製のオリジナルボディーが与えられている。
目玉となるエクステリアは、フォーミュラカーを思わせるフェンダーのデザイン処理や、跳ね上げ式のドアなどが特徴。車名の“Enji(えんじ)”に示される通り、深みのある赤いボディーカラーも個性のひとつとされる。定員2人のキャビンも赤が基調。運転席周辺に限り、黒が用いられている。

ボディーサイズは全長×全幅×全高=4650×2080×1175mmで、ホイールベースは2750mm。フロントに搭載される、フェラーリ599ゆずりの6リッターV12エンジンは最高出力620ps、最大トルク62.0kgmを発生する。ECUのチューニングにより、アウトプットは702psと65.4kgmにまで高めることが可能だ。

kode57 Enjiの生産台数は5台。うち4台は売約済みとなっている。価格は、制作内容によって変動するものの、「ベース車両の本体価格+およそ2億円の制作費」と伝えられる。

発表会の席で車両を紹介した奥山氏によれば、現在、kode57 Enjiに続くワンオフ車のプロジェクトも進行中。ベース車両はフェラーリではなくランボルギーニで、すでに制作段階に入っているという。

(webCG 関)

→「KEN OKUYAMA kode57 Enji」のフォトギャラリーはこちら

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

599の他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • フェラーリGTC4ルッソ(4WD/7AT)【海外試乗記】 2016.7.26 試乗記 車名も新たに、大幅に進化したフェラーリのフル4シーター4WDクーペ「GTC4ルッソ」に試乗。6.3リッターV12自然吸気ユニットを高らかに歌わせれば、真に贅沢(ぜいたく)なグランツーリズモとは何なのかが、即座に理解できるだろう。
  • フェラーリ488GTB(MR/7AT)【試乗記】 2016.1.14 試乗記 エンジンを自然吸気からターボに改めた新時代のV8フェラーリ「488GTB」に試乗。670psと760Nmを生み出す3.9リッターV8ターボユニットは、ミドシップフェラーリの歴史にいかなる1ページを加えたのだろうか?
  • ベントレー・フライングスパーV8 S(4WD/8AT)【試乗記】 2017.1.16 試乗記 「ベントレー・フライングスパーV8」の高性能仕様「V8 S」に試乗。21psと20Nmのエクストラを得た「S」モデルで印象的だったのはバランスの良さ。端正さとスポーティーさがジェントルに釣り合った、きめ細かなドライバーズカーだった。
  • BMW M4 GTS(FR/7AT)【試乗記】 2017.1.10 試乗記 BMW M社が、そのモータースポーツテクノロジーを集約して開発した“公道走行も可能”なレーシングマシン「BMW M4 GTS」。巨大なリアスポイラーに、室内から鈍い光を放つロールバーなど、見た目からしてただ者ではないモンスターマシンの走りをリポートする。
  • 日産GT-Rトラックエディション engineered by nismo(4WD/6AT)【試乗記】 2016.12.27 試乗記 「日産GT-R」のなかでも、標準仕様のルックスの下にNISMOチューンのボディーとアシを隠し持つ、特異なキャラクターの「トラックエディション engineered by nismo」。マニア心を刺激する、このグレードならではの魅力をリポートする。
ホームへ戻る