三菱電機、音楽再生音を極めたカーナビ「NR-MZ200」シリーズを発表

2016.10.14 自動車ニュース
ベースモデルの「NR-MZ200」。ボディーは今回発表された2機種とも7型ディスプレイの2DINサイズのみ。
ベースモデルの「NR-MZ200」。ボディーは今回発表された2機種とも7型ディスプレイの2DINサイズのみ。

三菱電機は、ハイエンドオーディオ&カーナビゲーションシステム「DIATONE SOUND. NAVI(ダイヤトーンサウンドナビ)」の2016-2017モデルを2016年10月27日に発売すると発表した。

上級モデルの「NR-MZ200PREMI」。ベースモデルと同じデザインながら、ハードキーの部分がゴールドになり、高級感を演出している。
上級モデルの「NR-MZ200PREMI」。ベースモデルと同じデザインながら、ハードキーの部分がゴールドになり、高級感を演出している。
ヘッドアップディスプレイは、メーターナセルの上に乗せることでナビの案内情報を簡略化して表示する。ETC2.0車載機をナビに接続すれば赤信号の残時間表示も、ナビに目を移すことなく得ることができる。(オープン価格)
ヘッドアップディスプレイは、メーターナセルの上に乗せることでナビの案内情報を簡略化して表示する。ETC2.0車載機をナビに接続すれば赤信号の残時間表示も、ナビに目を移すことなく得ることができる。(オープン価格)
「NR-MZ200」シリーズと連動するETC2.0車載機「EP-B016SRBW」。横長の黒いボックスはETCアンテナと高度化光ビーコンを一体化したもの。これでETC2.0時代にフル対応できる。(オープン価格/2017年1月中旬発売予定)
「NR-MZ200」シリーズと連動するETC2.0車載機「EP-B016SRBW」。横長の黒いボックスはETCアンテナと高度化光ビーコンを一体化したもの。これでETC2.0時代にフル対応できる。(オープン価格/2017年1月中旬発売予定)

ダイヤトーンサウンドナビは三菱電機が総力を挙げて開発した高音質カーナビ。今回で5世代目となるサウンドナビだが、どのモデルもその時点で最高レベルの音質を追求してきた。今回発表された「NR-MZ200」シリーズは、いま話題のハイレゾ音源に対応した純度の高い音楽再生能力を持ち、ナビゲーション性能でも進化を見せている。NR-MZ200シリーズの内訳はスタンダードモデルとしての「NR-MZ200」、オーディオの音場を一層きめ細かく設定できる「NR-MZ200PREMI」がある。

オープン価格ながらNR-MZ200は16~17万円を想定価格とし、NR-MZ200PREMIは24万円とされている。

■ハイレゾにフル対応 他の音楽ソースも音質アップ

音質向上に際しては使用部品の徹底的な見直しと新テクノロジーの投入により、従来機よりハイレゾ音源への対応を広げたというのが最も大きなニュース。CD再生でも映像DACを停止させることで不要な映像信号が影響しないように工夫した結果、一層ピュアな再生が可能になり、MP3などの圧縮音源に対しても間引かれた音情報を効果的に補正することで従来より高音質に再生できるとしている。

■周辺検索は音声で

ナビゲーション関係では高性能なCPUの採用により従来よりレスポンスのよい操作性、高速なスクロールスピードなどを実現。また、画面に自然光が当たっている時でも表示内容が見えるようにするピュアブラック・ハイコントラストモニターの採用も大きな特徴だ。

ナビ機能では、周辺の検索に音声認識を採用したことで、信号待ちのようなわずかな時間でも周辺の施設やお店などを探せるようになり、使い勝手の向上が図られている。また、この音声認識で得た案内をナビに目を移すことなく前方視野の中でガイダンスを受けられるヘッドアップディスプレイもオプション品として同日発売。さらにこれから本格化する、信号情報を活用した運転支援システムに対応したETC2.0車載機も2017年1月中旬に発売される。どちらもフルに機能させるにはNR-MZ200シリーズとの連携が必須となる。

そして車載用の超高級スピーカー「DS-SA1000」も同時発表されたが、これもNR-MZ200シリーズと組むことを想定したもの。2ウェイユニットとパッシブネットワーク一式で67万円と、カー用スピーカーとしては他に類を見ない高額商品だが、発表会で聴いたその音は超絶そのものであった。

(文=尾澤英彦)

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