歴史的な名車が鈴鹿に大集合
「RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2016」開催

2016.11.07 From Our Staff
今年の主役はグループCカー。写真はCカー全盛期の1991年鈴鹿1000kmレースのスタートシーン。

あのレーシングマシンの雄姿を鈴鹿サーキットで再び――モータースポーツの歴史を彩った名車が一堂に会するヒストリックイベント「RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2016」が2016年11月19日と20日、鈴鹿サーキットで開催される。世界のモータースポーツシーンに影響を与えた四輪、二輪のレーシングマシン目の当たりにできるこの2日間は、モータースポーツファンにとって記憶に残る週末になりそうだ。

「シルクカット・ジャガーXJR-9」
「ポルシェ962LMロスマンズ」
「マツダ787B #202 JSPC仕様車」
「プリンスR380(A-I型)」
「フェラーリ312T」
「ティレル006」
「TIME TRAVEL PARKING」の様子。パドック内の専用スペースには古き良き時代の名車が集う。
ヒストリックカーがフルコースを走行するパレードも予定されている。

今年の主役はグループC

イギリスの「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」や、アメリカの「モントレー・ヒストリックカーレース&ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」など、歴史あるヒストリックイベントと並び称されること目指す「SUZUKA Sound of ENGINE」も今年で2回目。今回、冠スポンサーにスイスの高級時計メーカー「RICHARD MILLE(リシャール・ミル)」を迎え、「RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2016」として新たなスタートを切った。

鈴鹿サーキットは2012年に開場50周年を迎えた。次なる50年を見据えて、人々の自動車やバイクに対する興味や、モータースポーツへの憧れを育んでいくとき、その礎となった歴史の価値を絶やすことなく維持していかなくてはならない。同イベントにはそんな思いが込められている。

今年も鈴鹿サーキットにはモータースポーツの歴史を彩る、名だたる名車が数多く集まる。今回はグループCカーを大々的にフィーチャーするほか、フォーミュラ1レジェンドやイギリス・マン島TTレースに挑んだ二輪レーサーなど、合計で7つのカテゴリーに分けてその姿や走りが披露される。

<カテゴリー1/Group C ~世界を席巻したモンスターたち~>
世界耐久選手権(WEC)で、1000psを超えるモンスター、グループCカーによる戦いが始まったのが1982年のこと。今回はトヨタ、ニッサン、マツダのグループCカーに加え、「ポルシェ962」や「ジャガーXJR-8/XJR-9」が参加する。デモランでは寺田陽次郎、長谷見昌弘、星野一義ら、レジェンドドライバーがステアリングを握る予定。

<カテゴリー2/60年代プロトタイプレーシングマシン ~日本のモータースポーツの原点~>
日本のモータースポーツの黎明(れいめい)期、1960年代に活躍したレーシングマシンが登場。1966年の第3回日本グランプリで、「ポルシェ906」と死闘を演じた末に見事優勝した「プリンスR380」のほか、「プリンス・スカイラインGT」(1964)、「ローラT70 MkIII」(1968)、ポルシェ906(1966)がデモランする。

<カテゴリー3/Formula1 of LEGEND>
今回は1967年の「クーパー・マセラティT86」から、2003年の「フェラーリF2003-GA」まで幅広い参加が予定されているが、「フェラーリ312T」(1975)や「ロータス72C」(1970)、「ティレル006」(1972)、「ウルフWR1」(1977)、「アルファ・ロメオ179C」(1982)など、独創的・革新的な技術が次々と生み出された1970~1980年代のマシンも数多く登場する予定。

<カテゴリー4/WGP250 90年代 ~世界に勝ち、世界に敗れた日本~>
原田哲也、岡田忠之、青木宣篤……。日本人ライダーがWGPの中心にいた、黄金期の250ccクラスのマシンたちが登場。3台の「ホンダNSR250」(1993/1999/2001)が走りを披露する予定。

<カテゴリー5/ISLE of MAN TT マン島TT>
1959年のマン島TTレース125ccクラスに初出場を果たした「ホンダRC142」のほか、1963年の250ccワークスマシン「ホンダRC164」など、日本の二輪モータースポーツの原点といえるマシンが登場。

このほか、鈴鹿サーキット国際レーシングコースのパドックに、1976年以前に生産された二輪と四輪が200台集う「TIME TRAVEL PARKING」や、1960年代の“葉巻型”フォーミュラカーが30台以上参加するヒストリックレース「Historic Formula Register」も開催される。

「RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2016」開催概要
開催日時:2016年11月19日(土)、20日(日)
開催場所:鈴鹿サーキット 国際レーシングコース・パドック
主催:鈴鹿サーキット
入場料:前売り券【1日券】(土・日いずれか1日有効)/大人2500円
前売り券【2日券】(土・日2日間有効)/大人3500円、中高生1700円、小学生800円、3歳~未就学児600円
当日券(土・日いずれか1日有効)/大人4000円、中高生1700円、小学生800円、3歳~未就学児600円

(webCG)

→鈴鹿サーキット「RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2016」公式サイトへ

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。