【F1 2016 速報】第20戦ブラジルGP、大荒れのレースでハミルトン優勝

2016.11.14 自動車ニュース

F1世界選手権第20戦ブラジルGPの決勝が、2016年11月13日、ブラジルはサンパウロにあるアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ(4.309km)を71周して行われた。

大雨、クラッシュ、2度の赤旗中断、度重なるセーフティーカー導入と大荒れの展開となったタイトル決定戦で、ドライバーズランキング2位のメルセデス駆るルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィンを達成。今シーズン9勝目、通算52勝目を飾り、最終戦アブダビGPに逆転チャンピオンへの望みをつなげた。

2位はメルセデスのニコ・ロズベルグ。勝てば初タイトルに手が届いたレース、一時はマックス・フェルスタッペンに2位の座を奪われたが、レッドブルがピットインしたことで2位に返り咲き、チャンピオンシップへのダメージを最小限にとどめることができた。これでハミルトンとのポイント差は7点縮まり12点となった。

3位に入ったのはレッドブル・タグ・ホイヤーのフェルスタッペン。レース終盤、タイヤ交換でポイント圏外の16位まで順位を落とすも、その後華麗なるオーバーテイクショーを繰り広げ、見事ポディウムの一角を勝ち取った。

フォースインディア・メルセデスは、セルジオ・ペレス4位、ニコ・ヒュルケンベルグ7位でダブル入賞。フェラーリのセバスチャン・ベッテルは5位入賞を果たしたが、チームメイトのキミ・ライコネンは雨とウォールの餌食となりリタイアした。トロロッソ・フェラーリのカルロス・サインツJr.6位、レッドブルのダニエル・リカルドは8位でチェッカードフラッグを受けた。9位でゴールしたのはザウバー・フェラーリのフェリッペ・ナッサー。これまでシーズン無得点だったチームに2点を献上する活躍を見せ、ザウバーはマノーを抜きコンストラクターズランキング10位に。このレースを10位でフィニッシュしたのはマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソで、自身今季8回目の入賞となった。

以下、11位バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ・メルセデス)、12位エステバン・オコン(マノー・メルセデス)、13位ダニール・クビアト(トロロッソ)、14位ケビン・マグヌッセン(ルノー)、15位パスカル・ウェーレイン(マノー)、16位ジェンソン・バトン(マクラーレン)が完走した。

ドライバーズチャンピオンシップ1位のロズベルグは367点、2位ハミルトン355点でその差は12点。2週間後の最終戦でハミルトンが勝利しても、ロズベルグは2位か3位に入ればチャンピオンになれる計算だ。既にランキング3位が決定しているリカルドは246点、4位ベッテル197点と5位フェルスタッペン192点は僅差で順位を争っている。

コンストラクターズチャンピオンのメルセデスは722点までポイントを積み重ねた。レッドブルは446点でランキング2位を確定。フェラーリは375点で今季の3位が決まった。4位フォースインディア163点、5位ウィリアムズ136点と続く。

(文=bg)

 

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