「三菱ランエボX」のインテリアが質感アップ
2011.10.20 自動車ニュース三菱、「ランサーエボリューションX」を小変更
三菱自動車は、高性能4WDスポーツセダン「ランサーエボリューションX」の仕様を一部変更し、2011年10月27日に販売を開始する。
今回の改良では、ダッシュボードのアクセントパネルを光沢のあるブラック塗装とするとともに、フロントドアのトリム上部をソフトパッドに、トリム中央部はソフトレザーとし、質感の向上を図った(「RS」グレードを除く)。
また、HDDナビ装着車(「GSR Premium」に標準、「GSR」ではメーカーオプション)に、リアビューカメラを搭載。HDDナビ非装着車には、「リアビューモニター付きルームミラー(自動防眩機能付き)」をメーカーオプションとして設定した。これは自動防眩機能付きのルームミラーに3.3インチカラー液晶モニターを内蔵したもので、車庫入れなどの後退時にリアビューカメラの映像を映し出すことで後方確認をサポートする。
加えて、走行中にアクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏んだときにブレーキを優先させる「ブレーキオーバーライド」を全車に採用した。
モデルバリエーションは従来どおり、「RS」(5MT:315万円)、「GSR」(5MT:378万6000円/6段SST:403万8000円)、「GSR Premium」(6段SST:525万円)の3グレードが用意される。
(文=生方聡)
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