メルセデス「Cクラスクーペ」に新グレード追加

2011.10.17 自動車ニュース
「メルセデス・ベンツC250ブルーエフィシェンシー クーペ エディション1」
メルセデス・ベンツ「Cクラスクーペ」に新グレード追加 セダン&ステーションワゴンにも新エントリーモデル

メルセデス・ベンツ「Cクラスクーペ」に新グレード追加 セダン/ステーションワゴンにも新エントリーモデル「C180」を設定

メルセデス・ベンツ日本は2011年10月17日、「Cクラスクーペ」のラインナップに量販グレードの「C180ブルーエフィシェンシー」と「C250ブルーエフィシェンシー」を追加。あわせてC250クーペの特別仕様車や、「Cクラスセダン/ステーションワゴン」の新グレード「C180ブルーエフィシェンシー」を設定し、発売した。

「C180ブルーエフィシェンシー クーペ」
「C180ブルーエフィシェンシー クーペ」
後席は、2座独立タイプ。乗車定員は4名となる。
後席は、2座独立タイプ。乗車定員は4名となる。
「C180」と「C250」には、1.8リッター直4 直噴ターボエンジンが搭載される。チューニングの違いにより出力は48psの開きがある。
「C180」と「C250」には、1.8リッター直4 直噴ターボエンジンが搭載される。チューニングの違いにより出力は48psの開きがある。

■2つの4気筒モデルを追加

セダン、ステーションワゴンに続く“第3のCクラス”として、2ドアノッチバックスタイルの4人乗りクーペ「Cクラスクーペ」がデビューしたのは、2011年3月に開催されたジュネーブショーでのこと。日本でも、2011年8月25日にハイパフォーマンスモデルの「C63 AMG クーペ」が上陸しており、その第2弾として、より広い層に受け入れられるグレードが追加された。

今回追加されたのは、「C180ブルーエフィシェンシー クーペ」(以下C180クーペ)と「C250ブルーエフィシェンシー クーペ」(同C250クーペ)の2台。C63 AMG クーペ同様、ロングノーズと美しいルーフライン、細いCピラー、ワイド&ローの落ち着き感のある前後ビューなどが特徴だ。エントリーグレードのC180クーペは、押しの強いC63 AMGとは打って変わって、スタイリッシュかつカジュアルな雰囲気の持ち主。一方、C250クーペは、AMGスタイリングパッケージ(フロントスポイラー/サイド&リアスカート)や18インチAMG7スポークアルミホイールなどの装備により、スポーティーな印象を強めている。なお、C180クーペでも「AMGスポーツパッケージ」を選ぶことで、C250クーペ同様のスタイリングを手に入れることができる。

インテリアは、標準のセダンやステーションワゴンに準じたインストゥルメントパネルを採用する一方、クーペ専用のヘッドレスト一体型の独立シートの採用(全4席)や、ダークアルミニウムインテリアトリムを配するなどして、セダンやステーションワゴンよりワンランク上の空間に仕立て上げられている。

搭載されるエンジンは、いずれも1.8リッター直列4気筒直噴ターボ(CGI)で、C180クーペが156ps/25.5kgm、C250クーペが204ps/31.6kgmの実力を誇る。トランスミッションは7段オートマチックの「7Gトロニック プラス」が組み合わされ、さらにアイドリングストップ機構の「ECOスタートストップ機能」の採用などにより、C250クーペがエコカー減税(75%減税)対象となった(C180クーペは現在型式認定申請中で、エコカー減税対象となる予定)。

「C250ブルーエフィシェンシー クーペ エディション1」のインテリア。
「C250ブルーエフィシェンシー クーペ エディション1」のインテリア。
「C250ブルーエフィシェンシー クーペ エディション1」。写真のボディーカラーは、「designoマグノナイトブラック」。
「C250ブルーエフィシェンシー クーペ エディション1」。写真のボディーカラーは、「designoマグノナイトブラック」。

セダン/ステーションワゴン同様、このクーペのシャシーにも「アジリティコントロール」を採用するとともに、C250クーペでは電子制御可変ダンピングシステムやクイックなステアリングレシオのスポーツパラメーターステアリングなどを含む「ダイナミックハンドリングパッケージ」を標準採用する(C180クーペではオプションのAMGスポーツパッケージに含まれる)。

価格はC180ブルーエフィシェンシー クーペが435万円、C250ブルーエフィシェンシー クーペは598万円。

なお、メルセデス・ベンツ日本では、C180/C250クーペの発売を記念し、C250クーペをベースとした特別仕様車「C250ブルーエフィシェンシー クーペ エディション1」を発売した。標準のボディーカラーに加えて、マットブラックの「designoマグノナイトブラック」のボディカラーが選べる一方、インテリアはブラックとポーセレン(乳白色)のコントラストを際立たせることで、特別な雰囲気を演出する。価格はC250クーペより22万円高い620万円となる。

「C250ブルーエフィシェンシー クーペ」には「AMGスタイリングパッケージ」が標準装備され、スポーティー感が高められている(C180ではオプション)。
「C250ブルーエフィシェンシー クーペ」には「AMGスタイリングパッケージ」が標準装備され、スポーティー感が高められている(C180ではオプション)。
「Cクラスクーペ」のトランクルーム。容量はセダンより10リッター多い、450リッターが確保された。
「Cクラスクーペ」のトランクルーム。容量はセダンより10リッター多い、450リッターが確保された。

■セダンとステーションワゴンにも「C180」を設定

さらにメルセデス・ベンツ日本は、C180をセダンとステーションワゴンにも設定、新しいエントリーモデルとした。

「C180ブルーエフィシェンシー」(以下C180)は、C180クーペ同様、156ps/25.5kgm仕様の1.8リッターCGIエンジンと7段ATを搭載。従来の「C200ブルーエフィシェンシー ライト」に代わり、エントリーモデルの役目を果たすことになるが、AMGスポーツパッケージやコンフォートパッケージなどのオプションが選べるのがうれしいところ。なお、C180の登場により、C200ブルーエフィシェンシー ライトはラインナップから消えることになる。価格はセダンが399万円、ステーションワゴンが419万円。

加えて仕様の変更も実施した。「C63 AMG」を除く全モデルにECOスタートストップ機能を搭載。「C200ブルーエフィシェンシー」(以下C200)ではパワーシートを標準としながら、価格はセダン、ステーションワゴンともプラス5万円に。「C200アバンギャルド」ではAMGスポーツパッケージを標準化。価格はセダン、ステーションワゴンともに17万円高となる。C180/C200/C250アバンギャルドにオプション設定されるAMGスポーツパッケージもC180/C200が22万円、C250で20万円に値下げした。

新しいラインアップと価格は以下のとおり
・C180ブルーエフィシェンシー:399万円
・C200ブルーエフィシェンシー:445万円
・C200ブルーエフィシェンシー アバンギャルド:509万円
・C250ブルーエフィシェンシー アバンギャルド:572万円
・C350ブルーエフィシェンシー アバンギャルド:680万円
・C63 AMG:1075万円

・C180ブルーエフィシェンシー ステーションワゴン:419万円
・C200ブルーエフィシェンシー ステーションワゴン:465万円
・C200ブルーエフィシェンシー アバンギャルド ステーションワゴン:529万円
・C250ブルーエフィシェンシー アバンギャルド ステーションワゴン:592万円
・C350ブルーエフィシェンシー アバンギャルド ステーションワゴン:700万円
・C63 AMG ステーションワゴン:1095万円

(文=生方聡)

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