日本進出50周年を記念した「フェラーリJ50」発表

2016.12.14 自動車ニュース
「フェラーリJ50」
「フェラーリJ50」

フェラーリ・ジャパンは2016年12月13日、東京・六本木の国立新美術館で行われた「フェラーリ日本進出50周年記念式典」で、特別限定モデル「フェラーリJ50」のワールドプレミアを実施した。

3.9リッターV8ターボエンジンは、最高出力690psを発生。ポリカーボネート製エンジンフードの下に収まる。
3.9リッターV8ターボエンジンは、最高出力690psを発生。ポリカーボネート製エンジンフードの下に収まる。
眼光鋭いLEDヘッドランプや、フロントバンパーからリアインテークまで延びる、ブラックの上下分割線が特徴的なデザイン。
眼光鋭いLEDヘッドランプや、フロントバンパーからリアインテークまで延びる、ブラックの上下分割線が特徴的なデザイン。
写真は「フェラーリ275GTB」。このモデルが日本で車両登録された1966年が、日本での“フェラーリ元年”となる。
写真は「フェラーリ275GTB」。このモデルが日本で車両登録された1966年が、日本での“フェラーリ元年”となる。

今回、発表されたJ50は、フェラーリの限定車シリーズ「フォーリ・セリエ」の定義に沿って開発された日本専用のビスポークモデル(フルオーダーが可能)で、販売台数は10台のみとなる。過去にフェラーリ・フォーリ・セリエとして販売されたモデルには、デザイナーのセルジオ・ピニンファリーナを偲(しの)んだ2013年の「セルジオ」やフェラーリのアメリカ導入60周年を記念した2014年の「F60アメリカ」などがある。

ベースとなったのはオープンモデルの「488スパイダー」で、日本上陸50周年を記念した、独自のコンセプトの元に開発された。エクステリアは、初めて日本で一定数が供給されるようになったモデルである「308GTS」に着想を得たとされ、ガラスエリアを小さく設計することで、レースカーのキャノピーのような演出が図られている。ルーフは2分割式のカーボンファイバー製タルガトップが採用されており、オープン時はシート後方にルーフを収納できる。このほかにも、フルLEDヘッドライトや専用設計の20インチアロイホイールなども装備する。

エンジンは488シリーズが搭載する3.9リッターV8ターボの出力を向上させ、ベースモデル比で+20psの690psを発生。また、エンジンフードにはポリカーボネート製のスケルトン構造が採用されている。

価格は車両本体のみで250万~300万ユーロ(約3億円~3億6000万円)とされるが、10台すべてが既に売れているという。

(文=大音安弘)

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