【デトロイトショー2017】レクサスから新型「LS」登場

2017.01.10 自動車ニュース
新型「レクサスLS500」(北米仕様)
新型「レクサスLS500」(北米仕様)

トヨタ自動車は2017年1月9日、2017年北米国際自動車ショー(通称:デトロイトショー/開催期間:2017年1月22日まで)において、新型「レクサスLS」を世界初公開した。

 
【デトロイトショー2017】レクサスから新型「LS」登場の画像
 
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新開発のプリクラッシュセーフティーシステムの機能。
新開発のプリクラッシュセーフティーシステムの機能。

新世代プラットフォーム「GA-L」を採用

レクサスLSは、1989年に誕生した同ブランドのフラッグシップセダンである。今回発表された新型は5代目のモデルにあたり、歴代にわたり受け継がれている滑らかでパワフルな走りや、圧倒的な静粛性・快適性などはそのままに、十分な居住性と斬新なクーペシルエットを両立させたほか、数々の先進技術を実用化しているという。

プラットフォームには2ドアクーペ「LC」から導入を進めている、新開発の「GA-L」を採用しており、低く構えたスタイリングを実現。一般的な4ドアセダンとは一線を画すシルエットとするため、サイドビューには6ライトキャビンデザイン(車体側面にウィンドウガラスが片側3枚ずつ配置された車体形状)を用いるとともに、シャープな基本立体からフェンダーがダイナミックに突き出す面構成とした。またボディー造形の抑揚を強調するため、ボディーカラーには金属を削り出したような印象を与える新規開発色「マンガンラスター」を設定している。

インテリアについては、「運転に集中できるコックピットとゆとりある後席空間の融合」を重視した設計となっている。前席まわりは、上部を水平基調のインストゥルメントパネルやドアトリムにより広がり感を強調したデザインとする一方、下部については厚みのあるコンソールとアームレストにより、心地よい安心感を提供。上下で異なる空間構成とすることで、広がり感と安心感の両立を図っているという。また、ドライバーの体格を問わず高いホールド性を確保するとともに、長時間座っていても快適であることを実現するため、骨盤、大腿(だいたい)部、背中から肩、脇にかけて最適なサポート位置をきめ細かく設定できるシートを採用。エアブラダ(空気袋)により背中から大腿部にかけて押圧する、リフレッシュ機能も用意している。

一方、後席は人を包み込む連続性のある空間を目指し、ドアトリムやシートバックがシームレスにつながるよう各部をデザイン。レッグスペースはクラストップレベルで、オットマン付きパワーシートには、ヒーターやリフレッシュ機能を操作できるタッチパネルが備わっている。

シャシーもエンジンも、安全装備も最新鋭

新型LSでは、動力性能や運動性能にまつわる進化も特徴として挙げられている。今回発表された「LS500」(北米仕様)のパワープラントは、新開発の3.5リッターV6直噴ツインターボエンジンと10段ATの組み合わせで、高い静粛性フラットなトルク特性を生かした爽快な加速フィーリングや、優れた環境性能や快適性と切れ味の良い変速の両立などが図られている。

またシャシー制御の技術については、車両安定化装置、電動パワーステアリング、可変ステアリングギアレシオ機構、後輪操舵機構などをつかさどる「レクサスダイナミックハンドリングシステム(LDH)」に、アクティブスタビライザーや電子制御ダンパーの協調制御機能を統合。車両のロールや上下運動のコントロールを可能とした。これにより、フラットな車両姿勢と質感の高い乗り心地、シーンを問わない優れたステアリングレスポンスと安心感を実現しているという。

先進運転支援システム(ADAS)関連では、車両への追突、対歩行者、走路逸脱、交差点(出合い頭衝突)という、深刻な事故につながる4つの事故形態をカバーする最先端の予防安全パッケージを初採用。特にトピックとなっているのが、自動操舵によって衝突回避を支援するプリクラッシュセーフティーシステムである。自車の進行方向に歩行者が飛び出してきた場合、前方のカメラで衝突の可能性を検知。大型ヘッドアップディスプレイの表示により、従来よりも早いタイミングでドライバーに警告を発するとともに、カメラとミリ波レーダーの情報に基づいて自動でブレーキを作動。ブレーキだけでは回避できないと判断した場合、車線内の回避スペースを見つけて自動でステアリングを操作し、歩行者との衝突回避を支援する。

このほかにも、交差点での出合い頭事故に対応するため、前側方レーダーによるプリクラッシュセーフティーの検知範囲を拡大。新たに「Lexus CoDrive」と呼ばれるようになった前走車追従機能つきクルーズコントロールについては、ドライバーの意図と協調した操舵制御や、ウインカー操作によって作動する車線変更支援システムなどの新機能が採用されている。

 
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【スペック】
レクサスLS500(北米仕様)
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=5235×1900×1450mm
ホイールベース:3125mm
エンジン:3.5リッターV6 DOHC 24バルブ ツインターボ
トランスミッション:10段AT
最高出力:421ps(310kW)/5200-6000rpm
最大トルク:61.0kgm(600Nm)/1600-4800rpm
タイヤサイズ:19または20インチ

(webCG)

→新型「レクサスLS」のより詳しい写真はこちら
 

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