フェラーリ、「458スパイダー」を日本初公開

2011.10.12 自動車ニュース
発表会は東京都港区芝公園にある増上寺で行われ、境内に実車が展示された。
フェラーリ、「458スパイダー」を発売

フェラーリ、「458スパイダー」を日本初公開

フェラーリ・ジャパンは2011年10月12日、オープンタイプのミドシップスポーツカー「フェラーリ458スパイダー」を日本で初公開した。

発表会にはフェラーリ・ジャパンのハーバート・アプルロス代表取締役ジェネラル・マネージャー(右)のほか、フェラーリ本社のミケーレ・コメッリ プロダクト・マーケティング・マネージャーも出席した。
発表会にはフェラーリ・ジャパンのハーバート・アプルロス代表取締役ジェネラル・マネージャー(右)のほか、フェラーリ本社のミケーレ・コメッリ プロダクト・マーケティング・マネージャーも出席した。 拡大
 
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570psを発生する4.5リッターのV8を搭載。7段のF1デュアルクラッチトランスミッションが組み合わされる。
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「458スパイダー」は2011年9月のフランクフルトモーターショーで発表されたばかり。従来、日本でのお披露目は欧米より数カ月以上遅れることが多かったが、「日本はフェラーリにとって重要な市場。お客様を半年も1年も待たせるわけにはいかない」(フェラーリ・ジャパン ハーバート・アプルロス代表取締役ジェネラル・マネージャー)との考えから、本国イタリアやドイツと足並みをそろえた“スピード公開”が実現した。フェラーリにとって主要市場であるアメリカ、イギリス、中国では、現時点で未発売という。

価格は3060万円で、初回の納車は2011年12月を予定している。日本向けの当面の割り当て分(台数は未発表)は、フランクフルトショーでの発表から1週間で完売したという。円高を考慮した商品価格体系の見直しは「フェラーリは高級品という性格上、為替に応じて価格の改定を行うべきではない」(アプルロス氏)との考えから行っていないものの、アイドリングストップ機能の採用や高効率パーツの使用によって燃費性能を改善する“HELE”システムを標準装備としたり、7年間のフリーメンテナンスプログラムを標準で付与したりすることで顧客満足度の向上をはかりたいとしている。なお“HELE”システムは、他のフェラーリ車でも2012年モデルから標準化される予定。

これまでフェラーリのスパイダーモデルには布製のソフトトップが用いられることが多かったが、458スパイダーには2分割タイプのアルミ製ハードトップが採用された。従来のソフトトップと比較して約25kg軽量になっており、開閉に必要な時間もそれぞれ約14秒にまで短縮された。キャビンの背後にあるハードトップの収納スペースは100リッターとコンパクトに抑えられたおかげで、シートの後方には十分な余裕が生まれた。標準サイズのゴルフバッグなら1個の収納が可能という。

エンジンは「458イタリア」と同じ570psを発生する4.5リッターのV8。7段のF1デュアルクラッチトランスミッションを搭載し、0-100km/h加速は3.4秒未満、最高速は320km/hと発表されている。

(webCG 竹下)

 
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ルーフはアルミのリトラクタブルタイプ。開閉にかかる時間はそれぞれ約14秒と発表されている。
ルーフはアルミのリトラクタブルタイプ。開閉にかかる時間はそれぞれ約14秒と発表されている。 拡大
 
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