【スペック】ジョンクーパーワークス:全長×全幅×全高=3715×1685×1430mm/ホイールベース=2465mm/車重=1200kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC 16バルブターボ(211ps/6000rpm、26.5kgm/1850-5700rpm)/価格=390万円(テスト車=481万204円)

MINIジョンクーパーワークス フルライン試乗会【試乗記】

吊るしでイケる! 2011.10.10 試乗記 MINIジョンクーパーワークス/ジョンクーパーワークス クラブマン/ジョンクーパーワークス コンバーチブル
……481万204円/483万5000円/484万1000円

もっともホットなMINI、「ジョンクーパーワークス」シリーズにサーキットでイッキ乗り。3モデルそれぞれの走りをリポートする。

血統書付きの最強モデル

“BMW世代”のMINIのモデルラインナップは、標準型ハッチバックの「MINI」、ロングボディの「MINIクラブマン」、オープンモデル「MINIコンバーチブル」、SUVテイストの4ドアモデル「クロスオーバー」、そしてフランクフルトショーで発表され、このたび日本でも受注が始まった2シーター「クーペ」の5種類。
そのそれぞれが、「ONE」「クーパー」「クーパーS」「ジョンクーパーワークス(JCW)」などパフォーマンス別のグレード名でモデル体系を構成している(現在クロスオーバーにはJCWモデルがラインナップされていないが、それも後に追加される予定とのこと)。今回、そのなかで最もスポーティーなJCWだけを集めた試乗会が富士スピードウェイで開催された。

そもそも、ジョンクーパーワークスとは何なのか?
簡単に言ってしまえば、シリーズ最強のハイパワーバージョンである。そのルーツは遠く1960年代、BMWのいちブランドとなる前のミニ(正確にはモーリス・ミニ マイナー)にまで遡る。これをレース用にチューニングしてモンテカルロラリーに参戦。1965年、1966年(ゴール後に補助ライトのレギュレーション違反で失格。幻の66年と呼ばれた)、1967年と実質三連覇を果たしたマシンこそが、「ミニ クーパーS」だったわけである。

このマシンを作り上げたのは、1950年代にF1シーンを席巻し、1959年と1960年2度のワールドチャンピオンに輝いたエンジニア、ジョン・クーパーその人(ドライバーはジャック・ブラバム)だ。
つまり、MINIの高性能モデルが「クーパー」「クーパーS」と呼ばれるのは、ジョン・クーパーがミニをチューンナップしたことに端を発しており、その最強モデルに至っては、チューナーの名前そのものが冠されることになったのである。


MINIジョンクーパーワークス フルライン試乗会【試乗記】の画像

MINIジョンクーパーワークス フルライン試乗会【試乗記】の画像
今回の試乗の舞台は、富士スピードウェイ。テスト車として、オプションを満載した3モデルの「ジョンクーパーワークス(JCW)」が用意された。
今回の試乗の舞台は、富士スピードウェイ。テスト車として、オプションを満載した3モデルの「ジョンクーパーワークス(JCW)」が用意された。

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