トヨタとスズキ、業務提携に向けた覚書を締結

2017.02.06 自動車ニュース

トヨタ自動車とスズキは2017年2月6日、「社会課題の解決」および「自動車社会の健全で持続的な発展」に両社で貢献していくことを念頭に、業務提携に向けた検討を開始する覚書を締結したと発表した。

協業の実現に向け、より具体的な検討を開始

両社は、2016年10月12日の業務提携に向けた検討開始の発表以降、互いが抱える課題認識に基づき、両社間で公正かつ自由な競争が行われることを前提として、課題の解決に向けて協業が可能な分野について協議してきた。今回、両社は「環境技術」「安全技術」「情報技術」「商品・ユニット補完」等に関して、協業の実現に向け、検討に入ることを合意した。

トヨタの豊田章男社長は、「『経営者である以上、チャレンジするということ、社会のために経営をするということは、いつまでたっても変わらない』という、昨年10月の共同記者会見での鈴木 修会長の言葉が心に響いた。これこそが『やらまいか』の精神だと感じた。遠州をルーツとする両社が『やらまいか』の精神を発揮し、世界中のあらゆる人が移動の楽しさを実感し、笑顔になれる『未来のモビリティー社会』の実現に向けて、協力していきたい。今回、スズキというチャレンジ精神あふれる会社と一緒に仕事をする機会をいただいたことに感謝している。多くのことを学ばせていただきたい」と述べた。

スズキの鈴木 修会長は、「将来技術の開発に懸念を抱えるスズキから求めた提携関係について、豊田章男社長の指導の下、トヨタは熱意をもって協議に応じてくれた。心から感謝したい。トヨタが示してくれた熱意に応えるべく、スズキも全力で協議に臨み、具体的な協力関係を築くスタート地点に立つことができた。全力で取り組んでまいりたい。スズキと提携したことを良かったと思っていただけるような結果を目指したい」と語っている。

(webCG)
 

トヨタ自動車の豊田章男社長(左)と、スズキの鈴木 修会長(右)。写真は2016年10月12日の記者会見のもの。
トヨタ自動車の豊田章男社長(左)と、スズキの鈴木 修会長(右)。写真は2016年10月12日の記者会見のもの。
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