オーテック、「ライダー」のラインナップを拡充

2011.10.05 自動車ニュース

オーテック、「ライダー」のラインナップ拡充

オーテック、「ライダー」シリーズのラインナップを拡充

日産の特装車を企画・生産・販売するオーテックジャパンは2011年10月5日、人気のカスタマイズドカーシリーズ「ライダー」のラインナップに、「セレナ ライダー パフォーマンススペック」「エルグランド ライダー ハイパフォーマンススペック」を追加。さらに、ライダーの特別仕様車「ライダーブラックライン」シリーズを設定すると発表した。

「セレナ ライダー パフォーマンススペック」
オーテック、「ライダー」のラインナップ拡充

■「ライダー」高性能シリーズに、人気のミニバン2タイプ

オーテックの「ライダー」といえば、スポーティーで存在感あるスタイルが人気のカスタマイズドカー。全国の日産ディーラーで購入できるうえ、通常の新車保証が付くのも人気の秘密である。そのライダーシリーズをベースに走りを磨いた「ハイパフォーマンススペック」シリーズと「パフォーマンススペック」シリーズに、新たなモデルが追加される。

ライダーの高性能シリーズであるハイパフォーマンススペックとパフォーマンススペックは、快適性を重視しながら街中からハイウエーまで、スポーティーな走りが楽しめるクルマを目指して開発されている。サスペンション、ボディー、タイヤをトータルチューンすることで、高い剛性感や確かなステアリングフィール、爽快な運動性能を実現。「フラットで滑らかな乗り心地」「高速道路でのしっかり感ある安定性・直進性」「ワインディングでの信頼感のあるスポーティーな走り」を狙っているという。さらに、ハイパフォーマンススペックではエンジンにもチューニングを施し、パワーアップを図った。

今回追加されるのは「セレナ ライダー パフォーマンススペック」「エルグランド ライダー ハイパフォーマンススペック」の2台。

「セレナ ライダー パフォーマンススペック」
「セレナ ライダー パフォーマンススペック」

オーテック、「ライダー」のラインナップを拡充の画像

■エルグランドではエンジンチューンも実施

まずは10月19日発売のセレナ ライダー パフォーマンススペックについて。ベースとなる「セレナ ライダー」は、「セレナハイウェイスター」に専用のフロントグリルをはじめ、前後バンパーやアルミホイール、スポーツマフラー、専用シート地、本革巻ステアリングホイールを装着したモデル。セレナ ライダー パフォーマンススペックでは、このFFモデルをベースに、さらに専用のサスペンションとタイヤ&ホイールを装着するとともに、ボディーに補強が施される。

具体的には、ライダーよりも1インチアップした17×6.5Jの専用ホイールに、ヨコハマの高性能タイヤ「アドバンスポーツ」205/50ZR17を装着。オーテックでは、セレナ ライダー パフォーマンススペックに最もふさわしい性能のタイヤを選ぶためにいくつかの商品を比較・検討したという。サスペンションは10mmローダウンを図るとともに、スプリングとダンパーを強化。タイヤとサスペンションの変更にあわせて、VDC(スタビリティコントロール)も再セッティングしている。そしてボディーは、フロントサスペンションメンバー取付部とセンター部床下に補強部品を追加し、さらにヤマハが開発したボディー制振ダンパー「パフォーマンスダンパー」を採用している。価格は、セレナ ライダーの269万8500円に対し、22万500円高の291万9000円。

「エルグランド ライダー ハイパフォーマンススペック」
「エルグランド ライダー ハイパフォーマンススペック」

オーテック、「ライダー」のラインナップを拡充の画像

一方のエルグランド ライダー ハイパフォーマンススペックは、FF 3.5リッターの「エルグランド ライダー」をベースに、セレナ ライダー パフォーマンススペックと同様の変更を実施し、さらにエンジンチューンを施したモデルだ。新しいシューズは、ライダーよりも1インチアップした専用ホイールと「ミシュランプライマシーLC」245/45R19との組み合わせ。強化されたサスペンションは10mmのローダウン。またボディーには、前後バンパー部と床下を補強するとともに、パフォーマンスダンパーも追加されている。

注目のパワートレインは、エンジンコンピューター(ECU)のチューニングや新設計された排気管などにより、最高出力で+20ps、最大トルクで1.7kgmアップを図り、それぞれ300ps/6400rpm、36.8kgm/4400rpmを手に入れている。CVTもスポーティーな特性に改められるが、標準車とほぼ同等の燃費を実現する。なお、発売は11月上旬が予定されている。

「エルグランド ライダー ブラックライン」
「エルグランド ライダー ブラックライン」
「セレナ ライダー ブラックライン」
「セレナ ライダー ブラックライン」
「キューブ ライダー ブラックライン」
「キューブ ライダー ブラックライン」

■「ブラックライン」は4モデル

ライダー ブラックラインシリーズは、ライダーに、ダーククロームフロントグリル/ダーククロームバンパーグリル、専用エンブレムなどを装着するとともに、人気のメーカーオプションを追加した新しいシリーズだ。「セレナ」「キューブ」「ノート」「エルグランド」に設定され、エルグランド以外は10月19日の発売、エルグランドは11月上旬の発売予定である。

ダーククロームフロントグリル/ダーククロームバンパーグリル以外に装着されるアイテムはモデルごとに異なる。「セレナ ライダー ブラックライン」では、ダーククロームヘッドライトフィニッシャー、キセノンヘッドランプ、ワンタッチオートスライドドア(両側)が追加され、FF仕様が286万6500円、4WD仕様が312万9000円。また、「セレナ ライダー パフォーマンススペック ブラックライン」も用意され、こちらは308万7000円である。

「キューブ ライダー ブラックライン」では、バイキセノンヘッドランプとインテリジェントエアコンシステムが追加される。価格は、FF仕様が199万5000円、4WD仕様が222万2850円。

「ノート ライダー ブラックライン」には、インテリジェントエアコンシステムと専用スポーツマフラー(フジツボ製)、そして専用バンパーフィニッシャーが装着される。価格は、FF仕様が179万7600円、4WD仕様が200万4450円。

そして、「エルグランド ライダー ブラックライン」では、ダーククロームヘッドライトフィニッシャー、ワンタッチオートスライドドア(両側、ただし3.5リッター車にはベース車に標準装備)、カーウイングスナビゲーションシステム+アラウンドビューモニターが追加される。2.5リッターと3.5リッター車にFFと4WDがそれぞれ用意されるほか、エルグランド ライダー ハイパフォーマンススペックをベースとしたブラックラインも設定される。

(文=生方聡)

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