【ジュネーブショー2017】スバル、ジュネーブショーで新型「XV」を世界初公開

2017.03.07 自動車ニュース
「スバルXV」(欧州仕様)
「スバルXV」(欧州仕様)拡大

富士重工業は2017年3月7日、第87回ジュネーブ国際モーターショー(開催期間:2017年3月7日~19日)で、新型「スバルXV」(欧州仕様)を世界初公開した。

 
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ラギッドでスポーティーな個性を表現

今回のフルモデルチェンジは、XVにとって2012年のデビュー以来初となる。従来型のデザインを継承・進化させながら、悪路走破性を強化したほか、新しい「スバルグローバルプラットフォーム」の採用によって、衝突安全性能や優れた回避性能、ハンドリング、乗り心地を進化させたのがポイント。

今回ジュネーブショーで発表されたのは欧州仕様だが、2017年3月8日に日本市場仕様が発表される予定。

デザインは、スバル共通のデザインフィロソフィー「DYNAMIC×SOLID」の下で、XVならではのラギッドでスポーティーな個性を表現した。フロントフェイスは「ワイド&ロー」なスタンスによってスポーティーな雰囲気を演出。また、スバルらしさの象徴である「ヘキサゴングリル」からシャープな「ホークアイヘッドランプ」までを一体感をもって立体的に構築し、ボディー各部のデザインの起点としてとしての役割も与えている。力強い造形のヘキサゴングリルとフロントバンパー上のマットブラックのクラッディングでSUVとしての機能性を表現し、XVのラギッドなキャラクターを強調したという。

新外装色として、鮮やかなソリッドカラーである「クールグレーカーキ」(写真)と「サンシャインオレンジ」を採用した。いずれもマットブラックのクラッディングとのコンビネーションが映えるトーンとし、XVの活動的で機能的なイメージを際立たせている。

インテリアは、スポーティーで先進的なデザインと“造り込み”を融合させ、クラスを超えた質感の実現を目指した。インパネ上にオレンジのステッチを施したほか、中央には8.0インチタッチスクリーンディスプレイを配置し、スマートフォンとの連携に対応させている。

プラットフォームの刷新で走りを改善

プラットフォームの全面刷新により、新型XVにはドライバーがクルマを操る際に感じる「動的質感」の向上に役立つ、さまざまな進化が織り込まれているという。車体やシャシー各部の剛性の大幅な強化や(従来モデル比1.7~2倍)、サスペンションの改良、低重心化により、ドライバーの意志に忠実な高い操舵応答性を実現。操舵時に無駄な挙動がなく、高い直進安定性と路面に吸い付くようなコーナリングを提供を目指した。同時にSUVとして220mmという十分なロードクリアランスも維持している。

また、ステアリングギア比を従来モデルの14:1から13:1に速めて軽快な回頭性を与えたほか、アクティブトルクベクタリングを採用し、旋回性能と操舵応答性を向上させた。

四輪駆動機構については、スバル独自のシンメトリカルAWDに加え、滑りやすい路面などで、エンジン、4輪の駆動力、ブレーキなどを最適に統合制御して、悪路走破性を高めることのできるX-MODEを採用。下り坂で低速を維持した走行を実現するヒルディセントコントロール制御も設定して、ドライバーの安心感を向上させている。

パワーユニットには新開発の2リッター水平対向直噴エンジンを採用している。従来型自然吸気エンジン比で約80%の部品を刷新するとともに、約12kgの軽量化を実現することで、出力と燃費の向上を両立させた。トランスミッションには改良型リニアトロニック(CVT)を採用。変速比幅を6.28から7.03に拡大するなどして、加速性能と燃費性能を改善した。また、全車にオートステップ変速を採用するとともに、マニュアルモードについては7段化することで、ドライバーがイメージする加速の実現を図っている。

新型XV(欧州仕様)の主要諸元は以下のとおり。

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4465×1800×1615mm(ルーフレールを除いた全高:1595mm)/ホイールベース:2665mm/最低地上高:220mm/駆動方式:4WD(シンメトリカルAWD)/エンジン:2リッター水平対向4 DOHC 16バルブ(FB20型)/トランスミッション:CVT(リニアトロニック)/最高出力:156ps(115kW)/最大トルク:20.0kgm(196Nm)/タイヤ:(前)225/55R18(後)225/55R18/乗車定員:5人

(webCG)

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