ロールス・ロイスの“胴長”ゴーストが日本上陸

2011.09.30 自動車ニュース
「ロールス・ロイス ゴースト エクステンディットホイールベース」
「ロールス・ロイス“胴長”ゴースト」が日本上陸

「ロールス・ロイス ゴースト」のロングホイール版が日本上陸

ロールス・ロイス・モーター・カーズは2011年9月30日、新型車「ロールス・ロイス ゴースト エクステンディットホイールベース」を日本で初めて公開した。

「ゴースト」ではフロントドアに比べて小さかったリアドアは、ロングホイールベース化にともないほぼ同じ大きさに。「むしろデザイン上のバランスは良くなった」と説明される。手前に立つのは、モデルの鮎美さん。
「ゴースト」ではフロントドアに比べて小さかったリアドアは、ロングホイールベース化にともないほぼ同じ大きさに。「むしろデザイン上のバランスは良くなった」と説明される。手前に立つのは、モデルの鮎美さん。
ドアは「ゴースト」と同様に観音開き。リアドアには電動のオープナーも備わる。
ドアは「ゴースト」と同様に観音開き。リアドアには電動のオープナーも備わる。
リアシートのニールームは一気に倍増した。身長179cmのモデル 鮎美さんも、足を組んで余裕の表情。
リアシートのニールームは一気に倍増した。身長179cmのモデル 鮎美さんも、足を組んで余裕の表情。

今回公開されたロールス・ロイスのニューモデル「ゴースト エクステンディットホイールベース」は、2009年10月に日本で披露された“ベビー・ロールス”こと「ゴースト」のストレッチバージョン。今年4月の上海ショーにおいて、すでにワールドプレミアを飾っている。
ベースとなる「ゴースト」は、現行ロールス・ロイス車のなかで最もコンパクトかつ比較的ドライバー志向が強いとされるモデルだが、後席にさらなる余裕を求める市場の声に応える形で、新たにラインナップに加えられた。

ゴーストからさらに170mm拡大された3465mmのホイールベースは、例えば「レクサスLS」のロングバージョンに比べて、370mmも長いもの。前後のホイール間に、日本の軽乗用車がすっぽり納まるサイズである。
これにともない、ボディーもゴーストより170mm長くなるが、幅と高さは変わらない(全長×全幅×全高=5569×1948×1550mm)。

ドアは、フロントはそのまま、リアだけが170mm長くなる。特徴的な観音開きは継承され、後端にヒンジをもつリアドアが車体前側から大きく開く。
これらボディーの延長分は、すべて後席のニールーム拡大(160mm→330mm)にあてられる。あわせて、左右独立可動式のリアシートやパノラマサンルーフ、リアシートでテレビやDVDが楽しめるシアターコンフィギュレーション(リアエンターテインメントシステム)も標準で与えられる。リアシートの住人は、ナビゲーションシステムを含むあらゆるAV機器を手元で操作することができる。

かくもショーファードリブンとしての快適性が高められた「ゴースト エクステンディットホイールベース」。
ロールス・ロイスの主張によれば、走行性能も決しておそろかにはされないとのことで、ゴーストと同じ6.6リッターV12ツインターボエンジン(570ps/5250rpm、79.5kgm/1500rpm)はもとより、同社最新のハイテク装備がドライバーに運転する喜びを提供するという。

日本での価格は、「ゴースト」より555万円高の3495万円(受注生産)。すでに受注は始まっており、顧客へのデリバリーも今年11月から始まるとのこと。同社によれば、日本における既存のショートホイールベース版とのシェアは、半々になる見通しである。

(webCG 関)

機関部分は、基本的にショートホイールベースの「ゴースト」と変わらず。570ps、79.5kgmの12気筒エンジンも共通だ。2420kgの巨体ながら、0-100km/h加速は5.0秒でこなす。
機関部分は、基本的にショートホイールベースの「ゴースト」と変わらず。570ps、79.5kgmの12気筒エンジンも共通だ。2420kgの巨体ながら、0-100km/h加速は5.0秒でこなす。
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