【スペック】G:全長×全幅×全高=3395×1475×1500mm/ホイールベース=2455mm/車重=730kg/駆動方式=FF/0.66リッター直3DOHC12バルブ(52ps/6800rpm、6.1kgm/5200rpm)/価格=112万円(テスト車=116万7250円/スマートドライブパック=4万7250円)

ダイハツ・ミラ イース(FF/CVT)【試乗記】

タイトルは、ありません。 2011.09.28 試乗記 ダイハツ・ミラ イースG(FF/CVT)/X(FF/CVT)/D(FF/CVT)
……116万7250円/99万5000円/79万5000円

リッター30.0kmの燃費性能をうたう、新型軽乗用車「ダイハツ・ミラ イース」が登場。クルマとしての仕上がりや、いかに!?

感動的な日本のエンジニア

新車の試乗会に行くたび、いつも感心する。もうどこにも改善の余地など残っていないようなのに、細かいところに工夫を凝らして何らかの進歩を見せる。もっと広く、もっと便利に、もっと使いやすく。国民性なのか、日本のエンジニアの精進の姿は感動的だ。粉骨砕身、刻苦勉励、一意専心と、四文字熟語がたくさん頭に浮かぶ。

ただ、改善点の多くがクルマの根幹の部分からは少し離れた部分に関わるものだったことも事実である。「走る・曲がる・止まる」という基本性能よりも、クルマの商品性を向上させる付加価値が優先されてしまうのだ。だから、「ミラ イース」の試乗会には大いなる期待を持って臨んだ。テーマとなっているのは、まさに基本性能である。そして、「走る・曲がる・止まる」だけではなく、もう一つの重要な性能が大幅に向上しているという。省燃費性能のことだが、言い換えればこれは高効率ということになる。

JC08モードで30.0km/リッターという低燃費が最大のウリだ。「第3のエコカー」と名乗っているが、何のことはない、従来のエンジンやシャシーを使いながら、細部をブラッシュアップしているにすぎない。マツダのスカイアクティブと同じ発想である。電気なし、ターボなし、アルミボディもなし。一切の飛び道具を欠いて、どう戦ったのか。


ダイハツ・ミラ イース(FF/CVT)【試乗記】の画像
運転席まわりの様子。比較的装備が簡素な「D」グレードと「L」グレードを除き、ブラックとベージュのツートンカラーとなる。
運転席まわりの様子。比較的装備が簡素な「D」グレードと「L」グレードを除き、ブラックとベージュのツートンカラーとなる。
「ミラ イース」の658cc直3エンジンは、燃費に定評のある「ムーヴ」のKF型ユニットをベースに、各部の摩擦抵抗を低減するなどのリファインを施したもの。JC08モードで30.0km/リッター、10・15モードでは32.0km/リッター(ともにFF車)の燃費を実現した。
「ミラ イース」の658cc直3エンジンは、燃費に定評のある「ムーヴ」のKF型ユニットをベースに、各部の摩擦抵抗を低減するなどのリファインを施したもの。JC08モードで30.0km/リッター、10・15モードでは32.0km/リッター(ともにFF車)の燃費を実現した。

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