アルファード/ヴェルファイアにハイブリッド車

2011.09.27 自動車ニュース
「アルファードハイブリッドSR Cパッケージ」
トヨタ、「アルファード」「ヴェルファイア」にハイブリッドが復活

トヨタ、「アルファード」「ヴェルファイア」にハイブリッドモデルを追加

トヨタ自動車は、Lクラスミニバンの「アルファード」「ヴェルファイア」をマイナーチェンジし、2011年11月1日に販売を開始する。また、両車種にハイブリッドモデルを追加設定し、11月21日に発売する。

■「エスティマハイブリッド」と共通のTHS IIを搭載

「アルファード」のハイブリッド仕様が3年半ぶりに復活する。アルファードは2008年5月にフルモデルチェンジを受け、兄弟車の「ヴェルファイア」が追加されているが、その時にそれまで設定されていたハイブリッド仕様がラインナップから落とされ、ユーザーから復活が望まれていた。

その声に応えるべく、今回アルファード、ヴェルファイアのマイナーチェンジを機にハイブリッド仕様が追加された。搭載されるハイブリッドシステムは、「エスティマハイブリッド」同様の「THS II」。2.4リッター直列4気筒エンジンに前後2個のモーターを組み合わせた4WDで、エンジンとフロントモーターを協調制御することで低燃費を実現。システム最高出力は190psとなっている。また、必要に応じてリアモーターを駆動することで、駆動力と操縦安定性の確保が図られている。

先代モデル同様、バッテリーはニッケル水素タイプで、モーターのみで走行可能なEVモードも搭載される。

10・15モード燃費は19.0km/リッター。平成22年度燃費基準+25%、平成17年基準排ガス75%低減レベルを達成し、エコカー減税100%減税(免税)対象となる。価格は395万円〜565万円。なお、ハイブリッド仕様は全車7人乗り。また、ハイブリッド仕様には、一部のファブリック表皮にエコプラスチックが採用された。

「ヴェルファイアハイブリッドZR Gエディション」
トヨタ、「アルファード」「ヴェルファイア」にハイブリッドが復活
トヨタ、「アルファード」「ヴェルファイア」にハイブリッドが復活
トヨタ、「アルファード」「ヴェルファイア」にハイブリッドが復活

■フェイスリフト&装備充実も

一方、ガソリンエンジン仕様は、今回のマイナーチェンジでフロントグリル、フロントバンパー、リアガーニッシュ、テールランプのデザインが改められたほか、スピードメーターやシート表皮、木目色の変更などが施されている。

さらに、トヨタ車としては初となる「パノラミックビューモニター」(車両の周囲を上から見下ろすように表示するモニター)や、自動的にハイビームとロービームを切り替える「オートマチックハイビーム」などが設定された。

価格は、2.4リッターモデルが300万円から、3.5リッターモデルは373万円から設定される。

福祉車両の「ウェルキャブ」も設定され、7人乗りのガソリンエンジン車およびハイブリッド車にサイドリフトアップシート装着車を用意。また、体が不自由な方が自身で運転できる「フレンドマチック」を取り付けるための専用車「ウェルライド」も設定される。

ウェルキャブの価格は、2.4リッターモデルが316万2000円から、3.5リッターモデルが427万6000円からとなる。

(文=生方聡)

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