ミシュランがエコプロダクトに関するセミナーを開催

2017.05.23 自動車ニュース
ミシュランブースの様子。
ミシュランブースの様子。

日本ミシュランタイヤは2017年5月23日、東京ビッグサイトで開催中の2017 NEW環境展(会期:5月23日~26日)にブースを出展するとともに、同社のエコプロダクトに関するセミナーを開催した。

日本ミシュラン トラックバスタイヤ事業部 マーケティング部の石井ミオ氏。
日本ミシュラン トラックバスタイヤ事業部 マーケティング部の石井ミオ氏。
「ミシュランX One」の使用感について語った貴の代表取締役 野本秀夫氏。
「ミシュランX One」の使用感について語った貴の代表取締役 野本秀夫氏。
貴で日々活躍中のトレーラーヘッド。イベント開催中はビバンダム(ミシュランマン)を積載して展示される。
貴で日々活躍中のトレーラーヘッド。イベント開催中はビバンダム(ミシュランマン)を積載して展示される。
迫力あふれるサイズの「ミシュランX One」。悩める物流業界の救世主となりえるのか。
迫力あふれるサイズの「ミシュランX One」。悩める物流業界の救世主となりえるのか。

ミシュランブースの展示の柱は、トラック向けのワイドシングルタイヤ「X One」だ。環境課題への対応だけでなく、労働力の不足、燃料費の高騰などに悩まされる物流業界に対してのソリューションを示す形の商品となる。

ワイドシングルタイヤとは、トラックやトレーラーなどのダブルタイヤを1本に置き換え可能なタイヤで、ミシュランではX Oneを2007年に日本市場に導入している。X Oneの最大の特長はその軽さとされ、ダブルタイヤからX Oneに交換することで、最大で1車軸あたり100kgの軽量化が可能になるという。

セミナーでは日本ミシュラン トラックバスタイヤ事業部 マーケティング部の石井ミオ氏が、物流業界の抱える課題とX Oneがもたらすソリューションについて説明。燃料費や環境負荷低減など、軽量化により直接的に解決される課題は想像以上に多いとし、さらにトラックでは車両重量が増加すると最大積載量が減少してしまうため、軽量化により一度の輸送での効率アップが見込めると話した。また、車両にクレーンなどの設備を追加しても軽量化により補えるため、荷役作業の軽減と、ひいては重労働を敬遠しがちな若いドライバーの確保にもつながるのではないかと述べた。

続いて、群馬県で産業廃棄物収集運搬業を手がける、株式会社 貴の代表取締役 野本秀夫氏が登壇。貴では2013年から大型車全車にX Oneを装着しており、1台あたり1カ月に1万kmほど走行する状況での使用感を語った。まず大きく変わったのはタイヤライフで、従来使用していたダブルタイヤと比べて、2~3割ほど長持ちするようになったという。さらに燃費が約9.6%改善したほか、従業員からはバックの運転がとても楽になったという声が上がっているとした。

(webCG)

あなたにおすすめの記事
新着記事