谷口信輝の新車試乗――日産GT-Rプレミアムエディション(後編)

2017.07.06 mobileCG

SUPER GTや86/BRZ Raceで活躍中のレーシングドライバー谷口信輝が、本音でクルマを語り尽くす! 今回も引き続き「日産GT-R」に試乗する。歴代のGT-Rにただならぬ思いを抱いている谷口。R35型GT-Rの最終進化版ともささやかれる2017年モデルをどう評価するのだろうか?

 
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ランボルギーニにだって負けてない

「GT-Rのエンジンはやっぱりすごくいいですよね」
日産GT-Rの試乗を終えた谷口信輝は、この日本製スーパーカーを褒めたたえる言葉を次々と口にした。

「VR38って、かなりポテンシャルを秘めたエンジンで、ちょっといじるとすぐに1000psくらいまで出ちゃうんですよ。量産仕様も、僕が持っていた2007年モデルは480psだったけれど、いまは標準モデルでも570psでしょ? しかも低回転域からものすごいトルクを生み出すから、びゅーっと加速していける」

「ギアボックスも全然スムーズになったし、タイヤの接地感も素晴らしい。本当に、誰がいつ乗っても速く走れるクルマですよね。だから、僕は国内最強のスポーツカーというか、スーパーカーだと思っています。この連載では、いままでたくさんのスーパーカーに乗ってきたじゃないですか。その一台一台にしっかりとした個性があってどれも捨てがたいし、ランボルギーニ(ウラカン)もアウディ(R8)も本当に速かった。でも、GT-Rのパフォーマンスはそういう本物のスーパーカーに全然負けていない。海外の人の目で見たら、完全にスーパーカーでしょう。格好が、ちょっとスーパーカーらしくないけれど……」

といいつつ、谷口もGT-Rのスタイリングは気に入っているそうだ。
「ヘッドライトのところに入っている稲妻マーク、僕は結構好きなんですよ。まあ、格好だけでいったら『GT-Rニスモ』のほうが好きですけどね。“セメント塗りたて”のところをベタベタ手で触っちゃったみたいに見えるリアウイングもいいですしね」(続く)

(語り=谷口信輝/まとめ=大谷達也<Little Wing>/写真=小林俊樹/編集=竹下元太郎)

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