【オートモビル カウンシル2017】スバル、60年にわたる安全への取り組みを紹介

2017.08.04 自動車ニュース
「スバル360」とスバル国内営業本部 マーケティング推進部の小島 敦氏。
「スバル360」とスバル国内営業本部 マーケティング推進部の小島 敦氏。

スバルが、千葉県の幕張メッセで開催されている自動車イベント「オートモビル カウンシル 2017」(開催期間:2016年8月4日~6日)に、安全技術への取り組みをテーマとしたブースを出展。開幕日の2017年8月4日にプレスカンファレンスを実施した。

「オートモビル カウンシル2017」のスバルブースの様子。
「オートモビル カウンシル2017」のスバルブースの様子。
スピーチの冒頭で、スバルの今日における取り組みを紹介する小島氏。「人を中心としたクルマづくり」を通し、「安全と愉しさ」という価値を提供したいと語った。
スピーチの冒頭で、スバルの今日における取り組みを紹介する小島氏。「人を中心としたクルマづくり」を通し、「安全と愉しさ」という価値を提供したいと語った。
「スバル1000」
「スバル1000」
「スバルWRX S4」
「スバルWRX S4」
「スバル・レヴォーグ」と小島氏。新しい「アイサイト」は、レヴォーグと「WRX S4」の改良モデルから順次導入される。
「スバル・レヴォーグ」と小島氏。新しい「アイサイト」は、レヴォーグと「WRX S4」の改良モデルから順次導入される。

安全性を進化させ、目指すは「自動車事故ゼロ」

今年、スバルは「事故ゼロを目指して60周年」というテーマのもと、自社の取り組みを紹介するパネルともに「スバル360」「スバル1000」「レヴォーグ」「WRX S4」の4台のモデルを展示。プレスカンファレンスでは国内営業本部 マーケティング推進部の小島 敦氏が登壇し、安全技術開発の歴史と最新の取り組みについて紹介した。

小島氏によると、“ヒトの命”(安全)と“乗り物としての本質”(走り)にこだわるスバルのルーツは、同社の前身となった航空機メーカー、中島飛行機の「飛行機造りのDNA」にあり、戦後に自動車産業に参入してからも、まだ「衝突安全」や「歩行者保護」などという言葉がなかった1960年代から、衝突試験などを通した安全性能評価の模索がなされていたという。

その後もオフセット衝突やスモールオーバーラップ衝突の試験、事故によるケガの形態の研究などに率先して取り組んできたほか、2010年には自動ブレーキによって衝突事故を回避、ないしその被害を軽減する「アイサイト(ver.2)」を、他の日本メーカーに先駆けて実用化。スピーチでは「人身事故全体で約6割減、追突事故では約8割減」という、事故発生件数の低減に関するアイサイトの有効性が紹介された。

現在でもスバルは運転支援システムの独自開発を推し進めており、2017年8月7日に発売予定のレヴォーグ、WRX S4の改良モデルからは、ACC(アダプティブクルーズコントロール)を中心に機能が強化された最新世代のアイサイトの導入がスタート。小島氏はレヴォーグ、WRX S4を皮切りに、ほとんどのスバル車に同システムを搭載するとコメントした。

またスピーチの最後には、“自動車事故ゼロ”をスバルの最終的な目標として掲げ、さらなる高度運転支援技術の進化へ向けた意気込みをのぞかせた。

(webCG 堀田剛資)
 

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