「オートモビル カウンシル2017」に100台超の名車・新車が集結

2017.08.05 自動車ニュース
幕張メッセ国際展示場4・5ホールの会場風景。
幕張メッセ国際展示場4・5ホールの会場風景。

2017年8月4日、千葉県の幕張メッセ国際展示場で、自動車イベント「AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル)2017」が開幕した。8月6日まで、3日間にわたって開催される。

マツダ初のロータリーエンジン搭載車である「コスモスポーツ」(写真奥)をはじめ、メーカー出展では最多の7台を展示したマツダのブース。
マツダ初のロータリーエンジン搭載車である「コスモスポーツ」(写真奥)をはじめ、メーカー出展では最多の7台を展示したマツダのブース。
「SM」や「DS」から「2CV」まで、シトロエンばかり8台を並べたアウトニーズ。
「SM」や「DS」から「2CV」まで、シトロエンばかり8台を並べたアウトニーズ。
前列左は「フィアット・シアタスポーツMM」、前列右は「フェラーリ750モンザ」、その後ろは2台のアンリ・シャプロン(フランスのカロシェ=カロッツェリア)が製作した「シトロエンDS」のスペシャルといった具合に、超希少車ばかりそろえたClassic Car.jp。
前列左は「フィアット・シアタスポーツMM」、前列右は「フェラーリ750モンザ」、その後ろは2台のアンリ・シャプロン(フランスのカロシェ=カロッツェリア)が製作した「シトロエンDS」のスペシャルといった具合に、超希少車ばかりそろえたClassic Car.jp。
ロールス・ロイスとベントレーのスペシャリストであるWAKUI MUSEUM。手前はレストア途上の「ロールス・ロイス・コーニッシュ」のホワイトボディーと、それの内装に使われる13頭分(!)の牛革。右奥に見えるのは、1953年「ベントレー・コンチネンタル」のシャシーに載せるべく製作中のオリジナルボディー。ついにコーチビルドまで始めたのである。
ロールス・ロイスとベントレーのスペシャリストであるWAKUI MUSEUM。手前はレストア途上の「ロールス・ロイス・コーニッシュ」のホワイトボディーと、それの内装に使われる13頭分(!)の牛革。右奥に見えるのは、1953年「ベントレー・コンチネンタル」のシャシーに載せるべく製作中のオリジナルボディー。ついにコーチビルドまで始めたのである。
主催者展示コーナー。手前から「シボレー・コルベア モンザ」、「アルファ・ロメオ・ジュリアTZ」、そして「メルセデス・ベンツ220SEbクーペ」。
主催者展示コーナー。手前から「シボレー・コルベア モンザ」、「アルファ・ロメオ・ジュリアTZ」、そして「メルセデス・ベンツ220SEbクーペ」。
ジウジアーロとともにイタルデザインを設立した宮川秀之氏。この日発売された新刊『イタリアンデザイン世界を走る ジウジアーロと共に歩んだ50年』のサイン会を行った。
ジウジアーロとともにイタルデザインを設立した宮川秀之氏。この日発売された新刊『イタリアンデザイン世界を走る ジウジアーロと共に歩んだ50年』のサイン会を行った。

貴重なクラシックカーにも逢える

「CLASSIC MEETS MODERN」をテーマに、昨年のこの時期に初開催されたオートモビル カウンシル。世界一の自動車生産大国でありながら、自動車文化が根付いているとは言い難いわが国の状況を打破するために企画された、屋内型の自動車イベントである。

出展者は国内および海外の自動車メーカーを筆頭に、ヘリテージカー専門店、オートモビリア(クルマ関係の小物)、モデルカーや書籍などの専門店、そしてヒストリックカーのオーナーズクラブなど。中でも「CLASSIC MEETS MODERN」というテーマを具体化しているのが、各自動車メーカーの展示。自社のヘリテージカーと最新モデルを同列に並べ、過去から現在に至る自社のヘリテージとブランドフィロソフィーを訴えている。

出展メーカーは、海外メーカーがアウディ ジャパンとボルボ・カー・ジャパン、国内メーカーがトヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバルの計7社。各社のテーマは、今回が初出展となるアウディが「クワトロ」、ボルボが「ボルボ90周年の歴史とワゴン・エステートの展示」、トヨタが「プリウス誕生20周年」、日産が「時代の最先端デザイン」、ホンダが「NSX、スーパースポーツの系譜」、マツダが「飽くなき挑戦の歴史 -ロータリーエンジン誕生50周年-」、スバルが「事故ゼロを目指して60周年」となっている。

メーカー各社のうち、アウディ ジャパンは「RS 5クーペ」を国内初公開。ボルボ・カー・ジャパンは、同日(8月4日)に販売開始となった、ボルボ創業90周年を記念する特別限定車である「V90 90th Anniversary Edition(アニバーサリーエディション)」を出展。スバルは8月7日に発売される、より進化したアイサイト・ツーリングアシストを搭載した、「レヴォーグ」と「WRX S4」のマイナーチェンジ版を展示している。

国内有数のヘリテージカー専売店による展示・販売コーナーには、国内外のヘリテージカーが90台近く並んだ。戦前のモデルから近年の希少車まで年代は幅があったが、輸入車が9割以上。いずれもすばらしいコンディションで、メーカー出展の新車と比べても見劣りしない、まるで新車のような輝きを放っていた。

主催者展示コーナーでは、「60年代、Golden Eraの百花繚乱(りょうらん)」をテーマに3台を展示。イタリアのスポーティネスを体現した、1965年のトリノショーに展示された実車そのものという「アルファ・ロメオ・ジュリアTZ」、ドイツのエレガンスをまとった1961年「メルセデス・ベンツ220SEbクーペ」、そしてアメリカの先進性を示す1963年「シボレー・コルベア モンザ」という、貴重なラインナップである。

オートモビルカウンシルは、8月6日まで開催される。タイムスケジュールやチケットなどの情報は公式サイトまで。

(文と写真=沼田 亨)

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