【スペック】DS4スポーツシック:全長×全幅×全高=4275×1810×1535mm/ホイールベース=2610mm/車重=1400kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブターボ(200ps/5800rpm、28.0kgm/1700rpm)/価格=345万円(テスト車=350万円/オプションパッケージ「パックぺルソ」=5万円)

シトロエンDS4スポーツシック(FF/6MT)/シック(FF/6AT)【試乗記】

ゴキゲン系フレンチプレミアム 2011.09.13 試乗記 シトロエンDS4スポーツシック(FF/6MT)/シック(FF/6AT)
……350万円/309万円

「洗練」「大胆」「伝統」がテーマのDSシリーズ。その第2弾となる「DS4」は、美しいスタイリングとSUV的なフォルム、ゆとりある室内空間とスポーティな走りという、一見相反するテーマの両立を目指したプレミアムクロスオーバーだ。シトロエンはそんな“難問”を、どのように解いたのか? 箱根で考えた。

「C4」とはナニが違う?

「セダンの洗練された雰囲気と快適性、背の高いSUVの気持ちよさ、クーペの流麗なデザインを融合した、どのクルマにも似ていない“4ドアクーペ”」とはプレス資料より。なるほど。読んだあとで「DS4」を眺めると、まさしくおっしゃるとおりのモノに見えてくる。「背の高いSUVの……」に関して言うと、このクルマは兄弟モデルの「C4」と比べて最低地上高が25mmだけ高い(カタログ記載値は170mm)。「アイポイントを33mm高くしたドライビングポジション」とあるから、運転席フロアから運転席座面(の基準位置)までの高さはC4比で8mmだけヨリ高い。フツーに考えると、そういう計算になる。

DS4とC4のさらなる違い。簡単にいうと、DS4のほうがちょっとだけ値段がお高い。同じパワートレインのモデルで比較すると、「C4エクスクルーシブ」(高いほう)の299万円に対して、「DS4シック」(安いほう)は309万円。その差10万円。DS4の高いほう「スポーツシック」はシックよりさらに36万円だけ高くて345万円。

シックもスポーツシックも、日本仕様のDS4のエンジンはどっちもガソリン直噴1.6ターボ。シックは156ps。スポーツシックは200ps。シックの変速機は6段EGS。スポーツシックの変速機は6段MT。要するに、ギアボックスそのもの的にはどっちもMTである。ただし、156psバージョン用のはクラッチの断続やギアの切り換えをクルマにオマカセできる。運転席足元のペダルは2つ。200psバージョンは、いわゆるMTそのもの。ペダルは3つ。ということで、よろしいでしょうか。

ダッシュボードデザインは基本的に「C4」と同じ。ただし「DS4」は運転席のアイポイントが33mm高められているので、そのぶん「DS4」のほうが周囲の見晴らしが良い。
ダッシュボードデザインは基本的に「C4」と同じ。ただし「DS4」は運転席のアイポイントが33mm高められているので、そのぶん「DS4」のほうが周囲の見晴らしが良い。
頭上近くまでガラスが広がるパノラミックフロントウィンドウが標準で装備される。サンバイザーは左右別々に、約13cmのスライドが可能。
頭上近くまでガラスが広がるパノラミックフロントウィンドウが標準で装備される。サンバイザーは左右別々に、約13cmのスライドが可能。
「DS4スポーツシック」には200psの1.6リッター直4ターボが搭載される。トランスミッションは6段MTのみの設定。
「DS4スポーツシック」には200psの1.6リッター直4ターボが搭載される。トランスミッションは6段MTのみの設定。

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