【フランクフルトショー2017】フェラーリの新型オープンカー「ポルトフィーノ」がデビュー

2017.09.13 自動車ニュース
「フェラーリ・ポルトフィーノ」。フランクフルトモーターショー2017におけるフォトセッションの様子。
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伊フェラーリは2017年9月12日(現地時間)、第67回フランクフルト国際モーターショーにおいて、新型オープンスポーツカー「フェラーリ・ポルトフィーノ」を披露した。

新色のレッド「ロッソ ポルトフィーノ」をまとう、「フェラーリ・ポルトフィーノ」の展示車両。
新色のレッド「ロッソ ポルトフィーノ」をまとう、「フェラーリ・ポルトフィーノ」の展示車両。拡大
電動開閉式のリトラクタブルハードトップは、14秒で収納可能。
電動開閉式のリトラクタブルハードトップは、14秒で収納可能。拡大
写真は、ルーフを閉じた状態。ホイールのサイズは前後とも20インチとなっている。
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リアコンビランプは、左右ひとつずつに集約することで軽量化が図られた。
リアコンビランプは、左右ひとつずつに集約することで軽量化が図られた。拡大
“70周年記念カラー”の「488スパイダー」。かつてドミニカ共和国のポルフィリオ・ルビロサ氏が所有していた「500モンディアル スパイダー」(1954年)をイメージして仕立てられている。
“70周年記念カラー”の「488スパイダー」。かつてドミニカ共和国のポルフィリオ・ルビロサ氏が所有していた「500モンディアル スパイダー」(1954年)をイメージして仕立てられている。拡大

イタリア・リヴィエラの景勝地であるポルトフィーノの名が与えられた同車は、従来の「カリフォルニアT」の後継となる4シーターオープンモデル。「圧倒的高性能と多用途性の完璧なコンビネーションを有するV8 GT」とうたわれる。

14秒で収納可能なリトラクタブルハードトップを持つボディーのサイズは、全長×全幅×全高=4586×1938×1318mmで、ホイールベースは2670mm。ボディーシェルの全コンポーネントを新たに設計し、軽量化とねじり剛性の強化を実現したという。車体の乾燥重量は1545kg。前後の重量配分は46:54となっている。

インテリアについても、シートのフレームにマグネシウム合金を採用するなどして軽量化が図られている。さらに、シートバックをコンパクトにすることで、後席乗員の足元スペースも拡大。その後方には、292リッターのラゲッジスペースが確保される。

フロントに搭載される3.9リッターV8ターボエンジンは、最高出力600ps、最大トルク760Nmを発生。0-100km/hの加速タイムは3.5秒、最高速度は320km/h、100km/hからの制動距離は34mと公表される。

ポルトフィーノには、選択したギアによって伝達トルクを調整する「バリアブル・ブースト・マネジメント」が採用されており、高速ギア使用時の燃費を改善する一方、低速ギアで走行する際にはより力強い加速を実現した。また、第3世代の電子リアディファレンシャル(E-Diff3)の働きにより、限界域でのコントロール性を改善。E-Diff3と電動パワーステアリングを統合制御することで、高速走行時の安定性を保ちつつ、ステアリングレスポンスを向上させたという。

今回のフランクフルトモーターショーでは、ポルトフィーノのほか、“Blu America”カラーの「GTC4ルッソ」と、テーラーメイドプログラムの新3層グレーペイントで仕上げられた「812スーパーファスト」、“Rosso Formula 1”カラーの「488GTB」、さらに、フェラーリの70周年記念カラーで仕上げられた「488スパイダー」も出展された。

(webCG)

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