東京モーターショー2017

【東京モーターショー2017】アルピナは2台のニューモデルを日本初公開

2017.10.25 自動車ニュース
日本初公開となる「BMWアルピナB5ビターボ ツーリング」。
日本初公開となる「BMWアルピナB5ビターボ ツーリング」。拡大

BMWアルピナは2017年10月25日、第45回東京モーターショー(開催期間:2017年10月25日~11月5日)において、「B5ビターボ ツーリング」および「D5 S」を日本初公開した。

BMWアルピナのアンドレアス・ボーフェンジーペン社長は、「日本はわれわれにとって非常に重要な市場であり、今回も東京モーターショーに出展することができて光栄だ」と話した。
BMWアルピナのアンドレアス・ボーフェンジーペン社長は、「日本はわれわれにとって非常に重要な市場であり、今回も東京モーターショーに出展することができて光栄だ」と話した。拡大
ニコル・グループCEOのニコ・ローレケ氏。「B5ビターボ ツーリング」の0-100km/h加速タイムと最高速度がかつての「フェラーリF50」と同じであることを誇らしげに語った。
ニコル・グループCEOのニコ・ローレケ氏。「B5ビターボ ツーリング」の0-100km/h加速タイムと最高速度がかつての「フェラーリF50」と同じであることを誇らしげに語った。拡大
「D5 S」もこの東京ショーが日本初公開。搭載される3リッター直6ディーゼルツインターボは326psと700Nmを発生する。
「D5 S」もこの東京ショーが日本初公開。搭載される3リッター直6ディーゼルツインターボは326psと700Nmを発生する。拡大
こちらは「BMW 4シリーズ カブリオレ」をベースとした「B4 Sビターボ カブリオ」。
こちらは「BMW 4シリーズ カブリオレ」をベースとした「B4 Sビターボ カブリオ」。拡大

過去40年間に販売したアルピナ車は5000台以上

前回2015年のショーの際に創立50周年を祝ったアルピナは今回もアニバーサリーが重なった。今年は日本における総代理店のニコル・オートモビルズの源流たるニコル・レーシング・ジャパン(ニコ・ローレケCEOはもともと富士グラチャンなどで活躍したレーシングドライバー)の創立から数えて40周年、そして東京モーターショーに初参加してから30年の節目の年に当たるという。以来、アルピナは一度も欠席することなく東京ショーに皆勤、過去40年間に輸入販売したアルピナは5000台以上にのぼるという。

アルピナにとって日本市場はきわめて重要なマーケットである。まずマイクを握った創業者ブルカルトの息子であるアンドレアス・ボーフェンジーペン現社長が「日本のカスタマーの変わらぬご愛顧に感謝する」と語った通り、依然としてドイツで一番小さな自動車メーカーたるアルピナの生産台数は年間1500台程度だが、彼らにとって日本はドイツ本国に次いで2番目のマーケットである。時々米国に抜かれることもあるらしいが、常にトップ3に入るという(2017年は240台程度)。高性能とエレガンスを両立させたアルピナはそれゆえ高価だが、日本にはそれでもアルピナを選ぶ根強いファンがいるのである。

アルピナブースには5台が並ぶが、そのうち2台がジャパンプレミアとなるニューモデルである。1台はB5ビターボ ツーリング、もう1台は3リッター直6ディーゼルターボを積むD5 Sで、どちらも“アルラッド”、すなわち4WDである。前者は608psと800Nmを生み出す4.4リッターV8ツインターボを搭載(V8を積む「5シリーズ」はアルピナのみ)、0-100km/h加速は3.7秒、最高速は322km/hを豪語する。車重2tあまりのステーションワゴンにもかかわらず、この数字はかつての「フェラーリF50」と同じだという。後者は3リッター直6ディーゼルツインターボから326psと700Nmを発生。0-100km/h=4.9秒、最高速275km/hの俊足を誇るいっぽう、燃費も16.4km/リッター(ECE基準)と優秀だ。すでに100台を超える新しいB5ビターボのオーダーが入っているというから、アルピナは今後も堅調だろう。

(文=高平高輝)

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