全方位的に進化した新型「ジープ・コンパス」日本上陸

2017.10.30 自動車ニュース
新型「ジープ・コンパス リミテッド」とFCAジャパンのポンタス・ヘグストロム社長兼CEO(右)、ジープ・コンパスの外観デザインを担当したFCA USのクリス・ピシテリ氏。
新型「ジープ・コンパス リミテッド」とFCAジャパンのポンタス・ヘグストロム社長兼CEO(右)、ジープ・コンパスの外観デザインを担当したFCA USのクリス・ピシテリ氏。

FCAジャパンは2017年10月30日、ジープブランドのコンパクトSUV「コンパス」をフルモデルチェンジし、同年12月2日に発売すると発表した。

ジープの日本戦略について、「年間販売1万台の大台を目指す」と語るポンタス・ヘグストロム氏。
ジープの日本戦略について、「年間販売1万台の大台を目指す」と語るポンタス・ヘグストロム氏。
特別仕様車「ローンチエディション」とクリス・ピシテリ氏。ピシテリ氏「コンパス」の外観デザインについて、7スロットグリルや台形のホイールアーチなど、ジープ伝統の意匠が受け継がれていることを語った。
特別仕様車「ローンチエディション」とクリス・ピシテリ氏。ピシテリ氏「コンパス」の外観デザインについて、7スロットグリルや台形のホイールアーチなど、ジープ伝統の意匠が受け継がれていることを語った。
最上級グレードの「リミテッド」は、ラインナップ中唯一の4WDモデルとなる。
最上級グレードの「リミテッド」は、ラインナップ中唯一の4WDモデルとなる。
「リミテッド」のインストゥルメントパネルまわり。
「リミテッド」のインストゥルメントパネルまわり。
表皮にレザーが用いられた「リミテッド」のシート。新型「コンパス」では、助手席の座面の下に収納が設けられている。
表皮にレザーが用いられた「リミテッド」のシート。新型「コンパス」では、助手席の座面の下に収納が設けられている。
カーゴルームは荷物の量や大きさに合わせて高さの調整が可能。
カーゴルームは荷物の量や大きさに合わせて高さの調整が可能。
特別仕様車「ローンチエディション」には「パワーリフトゲート」と「デュアルペインパノラミックサンルーフ」が標準で備わる。
特別仕様車「ローンチエディション」には「パワーリフトゲート」と「デュアルペインパノラミックサンルーフ」が標準で備わる。
中間グレードの「ロンジチュード」。
中間グレードの「ロンジチュード」。

ミニグラチェロ風のデザインに

2代目となる新型コンパスは、ジープ車伝統の優れた走破性を維持しながら、デザインや機能、快適性、安全性など、従来型から全方位的な強化が図られている。

日本仕様は「スポーツ」「ロンジチュード」「リミテッド」の3グレード展開で、全車とも最高出力175psと最大トルク229Nmを発生する2.4リッター直4エンジンを搭載。トランスミッションは駆動方式がFFのスポーツとロンジチュードには6段ATが、4WDのリミテッドには9段ATが組み合わされる。

エクステリアデザインは、ジープのフラッグシップである「グランドチェロキー」のデザインテイストを受け継ぐもので、新たなアレンジを加えた「7スロットグリル」やクラムシェルタイプのエンジンフード、台形のホイールアーチなど、ジープ車伝統のデザイン要素も備えている。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4400×1810×1640mmで、全長は従来型よりも75mm短縮された。

インテリアでは、ダッシュボード中央に備わった「Uconnectシステム」が目を引く。第4世代となるこのシステムでは、画面の視認性や操作性の向上が図られたほか、スポーツに搭載される7インチタッチパネルモニター付きラジオ、ロンジチュードとリミテッドに搭載される8.4インチオーディオナビゲーションシステムのいずれもが「Apple CarPlay」と「Google Android Auto」に対応。スマートフォンと連携してメールの送受信や通話、音声ナビゲーションなどを利用できる。

安全装備については、各種エアバッグやエレクトロニックスタビリティーコントロール、トラクションコントロール、リアパークアシストが全車に標準装備となる。リミテッドにはさらに、「クラッシュミティゲーション付き前面衝突警報」「ブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション」「ParkSenseフロント・リアパークアシスト」「Parkviewリアバックアップカメラ」などの先進安全装備も標準で備わっている。

このほか、多彩なアレンジが可能なシートや高さ調整が可能なカーゴフロア、足元のメッシュサイドポケット、助手席下収納などの装備によって、ユーティリティー性能も強化されている。

ラインナップと価格は以下の通り。

  • スポーツ:323万円
  • ロンジチュード:351万円
  • リミテッド:419万円

装備充実のローンチエディションも発売

なお、FCAジャパンは、新型コンパスの導入を記念した特別仕様車「ローンチエディション」を100台の台数限定で発売する。リミテッドをベースに、通常はメーカーオプション扱いの「ラグジュアリーパッケージ」(デュアルペインパノラミックサンルーフ、パワーリフトゲート)とパールコート塗装のエクステリアカラーを採用。27万円分のアイテムを装備しながら、価格はベース車から10万円アップの429万円に抑えている。ボディーカラーは「ブリリアントブラッククリスタル」(限定50台)と「ヴォーカルホワイト」(同50台)の全2色の設定。

(webCG)

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