【スペック】全長×全幅×全高=4815×1855×1505mm/ホイールベース=2815mm/車重=1560kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブターボ(156ps/6000rpm、24.5kgm/1400-3500rpm)/価格=394万円(テスト車=409万円/キセノン ディレクショナルヘッドライト&インテリジェントハイビーム=15万円)

プジョー508SWアリュール(FF/6AT)【試乗記】

マニアから一見さんまで 2011.08.29 試乗記 プジョー508SWアリュール(FF/6AT)
……409万円

1.6リッターターボエンジンを搭載する新しいフラッグシップモデル「508」。ワゴンモデルでその走りと乗り心地を試した。

プジョーファンの憂鬱

facebookを眺めていたら、「プジョー406ブレーク」に乗る知人が「バカンスを前に、AL4に警告灯点滅(苦笑)」と近況報告していた。ご存じの方も多いと思うけれど、AL4とはPSAプジョー・シトロエングループとルノーが共同で開発したあまり評判のよくない4段AT。知人は、仕方ないので行きつけのガレージに持ち込むという。つまり、まだまだ乗るということだ。

行間を読めば、406ブレークの代わりになるクルマがないということだろう。さらに深読みすれば、「『407』じゃダメなのよ」ということだと思う。そういえば、やはり406ブレークに乗るカメラマンの知り合いも、「後継車がない……」とコボしていたっけ。

控え目ながら端正なルックスの406が好きな人の目には、407の「なんぼのもんじゃー」的なお面は下品に映るはず。406のしとしとの乗り心地に慣れると、407のぱっつんぱっつんのフィーリングは体の芯に響くだろう。
ま、愛車に長く乗り続けるのはいいことだ。いいことではあるけれど、「好きだから乗り続ける」のと「仕方がないから乗り続ける」との間には、暗くて深い川がある。

てなことを考えていたら、たまたま「508SWアリュール」の試乗の順番が回ってきた。ちなみに「Allure(アリュール)」とはファブリックのシートや16インチのホイールを装備する標準仕様。上級仕様の「Griffe(グリフ)」では、レザーシートと17インチホイールが備わる。

 
プジョー508SWアリュール(FF/6AT)【試乗記】の画像
「SW」に標準装備されるパノラミックガラスルーフは開放感バツグン。5段階の調整が可能な電動サンシェードも備わる。
「SW」に標準装備されるパノラミックガラスルーフは開放感バツグン。5段階の調整が可能な電動サンシェードも備わる。
クールになったフロントフェイスには好感が持てたけれど、リアビューは没個性。「ホンダの『アコードツアラー』にそっくり」という声多数。ルーフレールは、空気抵抗低減にひと役買うとされるボディ一体型。
クールになったフロントフェイスには好感が持てたけれど、リアビューは没個性。「ホンダの『アコードツアラー』にそっくり」という声多数。ルーフレールは、空気抵抗低減にひと役買うとされるボディ一体型。

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