「C63 AMG」がリニューアル クーペも登場

2011.07.29 自動車ニュース

「メルセデス・ベンツC63 AMG」がリニューアル クーペも登場

メルセデス・ベンツ日本は2011年7月29日、「Cクラス」のハイパフォーマンスモデル「C63 AMG」を大幅に改良。クーペモデルも新たにラインナップし、予約注文の受付を開始した。

「メルセデス・ベンツCクラス」は、今年5月に大規模なマイナーチェンジを受けて日本で発売されている。そして今回、「C63 AMG」についても同様に、内外装デザインなど大幅な変更が行われた。また、「C63 AMGセダン」「C63 AMGステーションワゴン」に加え、「C63 AMGクーペ」がラインナップに加わったのもニュース。同車は「Cクラス クーペ」としての日本上陸第1弾となる。

「C63 AMGクーペ」は、長いボンネットと大きく傾斜したフロントウィンドウ、細いCピラーなどが特徴のクーペモデルに、AMGモデルならではのエクステリアパーツが付与され、よりダイナミックなデザインとなっている。インテリアは、モニター一体型のダッシュボードとインストゥルメントパネルに、レースタイマー機能を持つ専用マルチファンクションディスプレイを備えた3眼メーター、AMGパフォーマンスステアリングホイール、アルミニウム製シフトパドルなどが装備され、スポーティで上質な空間となっている。シートはセダン/ステーションワゴンとは形状の異なる、ヘッドレスト一体型の新型AMGスポーツシートを採用。パノラミックスライディングルーフも標準装備される。

各モデルともに、エンジンは従来通り6.2リッターV8ユニット(457ps、61.2kgm)を搭載するが、トランスミッションは従来のトルコン式7段ATに代え、湿式多板クラッチを用いた電子制御式7段トランスミッション「AMGスピードシフトMCT」を採用。アクセルレスポンスやシフトスピードの向上だけでなく、損失低減による燃費効率の改善にも寄与するという。

さらに、いずれのモデルにもオプションで「AMGパフォーマンスパッケージ」(125万円)が用意される。これはスーパースポーツ「SLS AMG」のエンジンに使用されている鍛造ピストン、コンロッド、軽量クランクシャフトを用い、最高出力を30psプラスの487psにパワーアップさせる。また、エンジンルームのチタニウムグレーペイント仕上げ可変インテークマニホールドやAMGハイパフォーマンスブレーキングシステム、カーボンファイバースポイラーリップなどの装備も含まれる。

価格は「C63 AMGクーペ」が1085万円、「C63 AMGセダン」が1075万円(従来モデル比+15万円)、「C63 AMGステーションワゴン」が1095万円(同+15万円)。ハンドル位置はステーションワゴンが右のみで、他は左右位置を選ぶことができる。デリバリー開始は2011年10月頃の予定。

(webCG 本諏訪)

「C63 AMGクーペ」
「C63 AMGクーペ」
「C63 AMGセダン」
「C63 AMGセダン」
「C63 AMGステーションワゴン」
「C63 AMGステーションワゴン」

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

Cクラス セダンの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • アウディA4アバント1.4 TFSIスポーツ(FF/7AT)【試乗記】 2016.12.26 試乗記 ダウンサイジングターボエンジンやApple CarPlay、渋滞時の運転支援システムなど、先進機能を備えた「A4アバント1.4 TFSIスポーツ」に試乗。筆者が「未来を感じた」という背景には、アウディのクルマづくりへの真摯(しんし)な姿勢があった。
  • BMW 540i(FR/8AT)【海外試乗記】 2017.1.11 試乗記 注目すべきは、シャシー性能と先進運転支援システム(ADAS)の大幅な進化。BMWの基幹モデル「5シリーズ」が7代目にフルモデルチェンジ。G30系と呼ばれる新型の実力を、3リッター直6ターボモデルで試した。
  • メルセデス・ベンツC220dアバンギャルド(FR/9AT)【試乗記】 2015.11.27 試乗記 「メルセデス・ベンツCクラス」のディーゼルエンジン搭載車「C220dアバンギャルド」に試乗。ディーゼル車のメリットといえば経済性や実用性……かと思いきや、それは軽快な走りも見せてくれる、趣味性の高いモデルだった。
  • レクサスLC500h(FR/CVT)/LC500(FR/10AT)【海外試乗記】 2016.12.23 試乗記 間もなくローンチされるレクサスの新型ラグジュアリークーペ「LC」。同ブランドが初めて挑戦するラージサイズクーペは、どのようなキャラクターを持ち合わせているのか? その出来栄えをスペインで試した。
  • メルセデス・ベンツC200アバンギャルド(FR/7AT)【試乗記】 2014.11.4 試乗記 「ベビーSクラス」こと新型「Cクラス」は、偏差値が高いだけの優等生か? いやいや、ドライバーズカーとしての芸術点も高いと筆者は主張する。ともすると「Sクラス」すら脅かしかねない完成度を誇るエアサス付きの「C200アバンギャルド」で、初秋の箱根を目指した。
ホームへ戻る