【スペック】全長×全幅×全高=4775×1820×1605mm/ホイールベース=2745mm/車重=1540kg/駆動方式=4WD/2.5リッター水平対向4SOHC16バルブ(170ps/5600rpm、23.4kgm/4000rpm)/価格=317万1000円(テスト車=346万5000円/ボディカラー[サテンホワイトパール]=3万1500円/レガシィプレミアムサウンドシステム&HDDナビゲーションシステム=26万2500円)

スバル・レガシィアウトバック 2.5i EyeSight Sパッケージ リミテッド(4WD/CVT)【試乗記】

“全部のせ”レガシィ 2011.07.24 試乗記 スバル・レガシィアウトバック 2.5i EyeSight Sパッケージ リミテッド(4WD/CVT)
……346万5000円

SUVライクな「スバル・レガシィアウトバック」にスポーティな特別仕様車が登場。その走りと乗り心地は……?

「あ、デカイ!」

かつてターボの「GT」系が大人気だったころ、高速道路で「レガシィ」を見かけると「あ、速い!」と思った。ところが今のレガシィは、町ですれ違うと「あ、デカイ!」と思う。
レガシィが現行型で大きくなったのは、メインターゲットを米国市場に据えたためだ。だから、デビュー時のCMキャラクターもロバート・デ・ニーロだった、かどうかは定かではないが、速さよりも、アメリカンなゆとりを身につけたクルマに成長したのはたしかである。

今回乗ったのは、レガシィの最低地上高をさらに5cm上げた「アウトバック」の特別仕様車「2.5i EyeSight Sパッケージ リミテッド」。先進の運転支援システム「アイサイト」を搭載する一方、大径アルミホイールやビルシュタインダンパーなど、走りの装備も充実させたモデルである。価格は317万1000円。要はいちばん高い2.5リッターのアウトバックだ。

“ぶつからない”だけじゃなく、よく走るアウトバックに、スバルビルの地下駐車場で対面する。7cm全高が上がり、全幅も4cm広いアウトバックは、ツーリングワゴンよりさらにデッカいクルマだが、加えて18インチのホイールが一層の押し出しを強調する。 ボディのそばに立つと、自分の目のスケール感がおかしくなったような錯覚に陥るデッカさは、MINIの「クロスオーバー」や「BMW5シリーズ グランツーリスモ」などもそうである。共通するのは、いずれも「対米重視モデル」ということ。アメリカで見れば、ちょうどいいのである。

運転席まわりの様子。グローブボックス上部やドアの内張りなどにカーボン調のパネルがあしらわれる。
運転席まわりの様子。グローブボックス上部やドアの内張りなどにカーボン調のパネルがあしらわれる。
テスト車には、車載カメラ(写真)で前方の他車や障害物をチェックし、自動ブレーキで衝突を回避または被害を軽減できる安全装備「アイサイト」が備わる。0〜100km/hで働く前車追従機能付きクルーズコントロールや、ペダルの誤作動による急発進の抑制機能なども併せ持つ。
テスト車には、車載カメラ(写真)で前方の他車や障害物をチェックし、自動ブレーキで衝突を回避または被害を軽減できる安全装備「アイサイト」が備わる。0〜100km/hで働く前車追従機能付きクルーズコントロールや、ペダルの誤作動による急発進の抑制機能なども併せ持つ。
(写真をクリックするとシートの倒れるさまが見られます)
(写真をクリックするとシートの倒れるさまが見られます)

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