【スペック】全長×全幅×全高=4615×1750×1615mm/ホイールベース=2750mm/車重=1520kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブ(150ps/6200rpm、19.0kgm/4500rpm)/価格=226万8000円(テスト車=243万750円/運転席電動スライドドア&スライドドアイージークロージャー+キセノンヘッドランプ+205/50R17タイヤ&17インチアルミホイール=16万2750円)

日産ラフェスタ ハイウェイスターG(5AT/FF)【試乗記】

同じ名前の別のクルマ 2011.07.13 試乗記 日産ラフェスタ ハイウェイスターG(5AT/FF)
……243万750円
「マツダ・プレマシー」の兄弟車として生まれ変わった、日産のミニバン「ラフェスタ ハイウェイスター」。クルマとしての実力は、どれほどのものなのか?

日産らしいスタイリング

「ラフェスタ」シリーズは3列シート7人乗り、という大容量ピープルムーバーながら、背の高いミニバンというより、どちらかといえばステーションワゴン的な、細長くスマートなスタイリングを特徴としてきた。
今度の「ラフェスタ ハイウェイスター」は、従来型のコンセプトを継承する発展型ではなく、まったく別のクルマとして登場した。その実体は「マツダ・プレマシー」をベースとする、マツダからOEM供給を受ける新型車である。とは言っても外観はプレマシーとは異なり、一見して日産車とわかるスタイリングが与えられている。だから名前は同じでも、モデルチェンジではなく新車種の追加という見方もできる。また従来型も消滅することなく、「ラフェスタJOY」という名で、廉価版のみ継続販売される。これは従来型を利用している現ユーザーにとっても、パーツ供給などの点で有利に働く。

新型ラフェスタ ハイウェイスターのウリは、最新のミニバンらしい空力的なスタイリング、2列目シートの多彩なアレンジによる高い機能性、ローエミッションと低燃費を両立させたエンジン進化型エコカー、といった点だ。もちろん「環境対応車普及促進税制」により、自動車取得税及び重量税の75%、もしくは50%減税の対象となる。

注目のひとつはアイドリングストップ機構を搭載していることだが、試乗日当日は35度を超す猛暑日で、エアコンの運転状況や気温などが設定された諸条件を満たさず、一度も作動することはなかった。これもどんな時でも無条件に停止させれば済む問題ではなく、やはり実情に則した対応という意味では正しい設定と思われる。不要な人向けにもちろんオン/オフスイッチもある。

「G」グレードのシートは、ブラックのジャカード織のシート地にブラウンのパイピングとステッチが施される。
「G」グレードのシートは、ブラックのジャカード織のシート地にブラウンのパイピングとステッチが施される。
ヘッドランプは「プレマシー」と共通。ただし、水平基調のグリルやエアロバンパーなどの採用で、「ラフェスタ」オリジナルのフロントマスクとなっている。
ヘッドランプは「プレマシー」と共通。ただし、水平基調のグリルやエアロバンパーなどの採用で、「ラフェスタ」オリジナルのフロントマスクとなっている。

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