【スペック】全長×全幅×全高=4705×1825×1440mm/ホイールベース=2810mm/車重=1560kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブターボ(180ps/4000-6000rpm、32.6kgm/1500-3900rpm)/価格=440万円(テスト車=546万円)

アウディA4 2.0 TFSI(FF/CVT)【試乗記】

好みを言わせていただけば 2011.06.14 試乗記 アウディA4 2.0 TFSI(FF/CVT)
……546万円

「アウディA4」シリーズに新たに加わったエントリーグレードに乗りながら、アウディらしさについて考えた。

かなりのおトク感あり

「アウディA4」シリーズに新たに加わった「A4 2.0 TFSI」を紹介する前に、簡単におさらい。
2008年春に、4代目となるアウディA4が日本でデビューした。この時のラインナップは2グレード。ひとつが1.8リッターターボを搭載したFF(前輪駆動)モデル「1.8 TFSI」で、もうひとつが3.2リッターV6を積んだ四駆の「3.2 FSIクワトロ」だ。ちなみに2つのグレードの価格差は200万円以上と、かなり大きな開きがあった。

1年後の2009年、このギャップを埋めるように2リッターターボ搭載の四駆モデル、「2.0 TFSIクワトロ」が投入される。2010年1月には3.2 FSIクワトロがラインナップから外れ、同年冬には「アウディA4オールロードクワトロ」が250台限定で販売された。
そして2011年春に、1.8 TFSIに代わって2リッターターボを積むFFモデル「2.0 TFSI」がラインナップされる。これがアウディA4シリーズの新しいベーシックグレードということになる。つまり2リッターターボ搭載のFFと四駆、そして「S4」の3モデルで現在のA4シリーズを構成する。

2.0 TFSIの2リッターターボエンジンの最高出力は従来型1.8リッターの160psから180psへとパワフルになっている一方で、自動車取得税と自動車重量税が50%減税されるエコカー減税対象車となっている。
しかも、これだけの“武器”を得ながら1.8 TFSIより5万円しか高くなっていない440万円だから、かなりお買い得感あり。2010年に日本で販売されたアウディA4シリーズは約5500台で、販売台数の3割以上を占めるという。このグレードの登場で、さらに間口が広がることが期待できる。

本革シート、フロントのシートヒーター、ウッドパネルは「SEパッケージ」と呼ばれる35万円のオプション。バング&オルフセンサウンドシステムが15万円、ガラスサンルーフが17万円のオプション。
本革シート、フロントのシートヒーター、ウッドパネルは「SEパッケージ」と呼ばれる35万円のオプション。バング&オルフセンサウンドシステムが15万円、ガラスサンルーフが17万円のオプション。
7ツインスポークの鋳造アルミホイールは、30万円のスペシャルオプション。それ以外に、外観に大きな変更はない。
7ツインスポークの鋳造アルミホイールは、30万円のスペシャルオプション。それ以外に、外観に大きな変更はない。

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