第197回:「捨てたもんじゃないぜ、ジャッポーネ!」 大矢アキオ・横丁から激励

2011.06.10 エッセイ

第197回:「捨てたもんじゃないぜ、ジャッポーネ!」大矢アキオ・横丁から激励

「親方ラーメン」を夜食にする筆者。パリにて。
第197回:「捨てたもんじゃないぜ、ジャッポーネ!」大矢アキオ・横丁から激励

日本の話題はタブー!?

去年あたりからボクに会うイタリア人やフランス人が、話題を慎重に選んでくれているのがわかる。背景には米国における日本車リコール、地震と原発事故、個人情報大規模流出のニュースがあるのは明らかだ。ましてや、日頃は日本の新技術やクルマに関する話題が圧倒的に多いボクである。ボクのプライドを傷つけまいとして、気を遣ってくれてるのだろう。

そうかと思うとリコール問題が発生した当初、「これは、何か深い真相が隠されているに違いない」という持論を展開して、「日本人ガンバレ!」エールをボクに送ってくれたイタリア人自動車関係者もいた。ガイジンに励まされて男泣きした、もっと有名なアキオ社長のようで、思わずボクも泣けた。

それにちなんで今回は、近頃思わず「ジャッポーネ(イタリア語で日本)も捨てたもんじゃないぜ!」と個人的に思ったモノを集めてみた。

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大矢 アキオ

大矢 アキオ

コラムニスト。国立音楽大学ヴァイオリン専攻卒にして、二玄社『SUPER CG』元編集記者、そしてイタリア在住20年という脈絡なき人生を歩んできたものの、それだけにあちこちに顔が広い。今日、日本を代表するイタリア文化コメンテーター。10年以上にわたるNHK『ラジオ深夜便』リポーター、FM横浜『ザ・モーターウィークリー』季節ゲストをはじめラジオでも活躍中。『Hotするイタリア』『イタリア発シアワセの秘密 ― 笑って! 愛して! トスカーナの平日』(ともに二玄社)、『カンティーナを巡る冒険旅行』『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(ともに光人社)、電子書籍『イタリア式クルマ生活術』(NRMパブリッシング)など数々の著書・訳書あり。