全長×全幅×全高=4780×2030×1136mm/ホイールベース=2700mm/車重=1575kg/駆動方式=4WD/エンジン:6.5リッターV12DOHC48バルブ(700ps/8250rpm、70.4kgm/5500rpm)

ランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4(4WD/7AT)【海外試乗記】

曲線番長 2011.05.12 試乗記 ランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4(4WD/7AT)


「ムルシエラゴ」に代わるランボルギーニのフラッグシップモデル「アヴェンタドール」に試乗。イタリアのサーキットで試した第一印象をお届けする。

見事な裏切り

モアパワーの60度V12エンジンをミドに積むこと。4年前、次期フラッグシップモデルの開発をスタートさせたときに決まっていたことはといえば、たったそれだけだったらしい。 

ランボルギーニのトップモデル用エンジンである。それ自体(ハイパワー60度V12ミドシップ)、歴史に照らせば当然のことのように思える。が、“エゴ”が“エコ”を押しのけることなど許されない昨今、ましてやフェラーリやポルシェがとまどいなく直噴テクノロジーやハイブリッドシステムの採用に注力するなか、常に独創(走?)的であるべき猛牛の旗艦モデル開発には、さまざまな試練や葛藤、困難があったに違いない。

結果は、豪速球ストレート勝負。エンジンはもちろんのこと、トランスミッション、4WDシステムから、シャシーレイアウト、ボディ骨格に至るまですべてを新開発とし、車両全体の軽量化を軸に高性能化と高効率化を両立するという、大勝負のフルモデルチェンジとなった。

「アヴェンタドールLP700-4」。名前の由来は伝統に、英数字の付け方は最近の約束にのっとったものだったが、その進化の中身はすさまじい。なかでも、大排気量自然吸気エンジンを新規開発したことは、いろんな意味で衝撃的だった。(アウディ傘下ゆえ)直噴や過給器付きなら新開発もありえるだろう、という大方の予想を見事に裏切った。実にスーパーカーらしい。

なにはともあれ、アヴェンタドールのファースト・インプレッションをお届けしよう。国際試乗会の場所に選ばれたのは、ローマ郊外のバレルンガサーキットだった。

車体は、カーボンファイバーのモノコックボディにアルミニウム製の前後フレームを組み合わせた軽量構造を特徴とする。
車体は、カーボンファイバーのモノコックボディにアルミニウム製の前後フレームを組み合わせた軽量構造を特徴とする。
ランボルギーニジャパンによると、日本では2011年夏頃に価格が発表され、9〜10月頃に納車が開始される予定。現時点ですでにバックオーダーを抱え、納車は1年半待ちだという。
ランボルギーニジャパンによると、日本では2011年夏頃に価格が発表され、9〜10月頃に納車が開始される予定。現時点ですでにバックオーダーを抱え、納車は1年半待ちだという。
エンジンは、ドライサンプ式の6.5リッターV12。最終的に640psまで高められた「ムルシエラゴ」のパワーをさらに60ps上回った。
エンジンは、ドライサンプ式の6.5リッターV12。最終的に640psまで高められた「ムルシエラゴ」のパワーをさらに60ps上回った。

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