ハイブリッドスポーツ「ジャガーC-X75」発売決定

2011.05.10 自動車ニュース

ハイブリッドスポーツ「ジャガーC-X75」発売決定

ジャガーは2011年5月6日、2010年のパリサロンで公開したコンセプトスポーツカー「C-X75」の発売を決定したと発表した。250台の限定生産とし、販売価格は70万ポンド(約9200万円)以上を予定している。

量産モデルのデザインは、コンセプトカーを忠実に再現したものとなり、カーボンファイバー製の軽量シャシーを採用する。小排気量化した過給器付きガソリンエンジンに2基のモーターを組み合わせたハイブリッドパワープラントを搭載し、四輪を駆動。0-60マイル(約96km/h):3秒未満、0-100マイル(約160km/h):6秒未満という卓越した加速性能と、200マイル(約320km/h)以上の最高速を標榜(ひょうぼう)する。またモーターだけでの走行も可能で、50km超の航続距離を目指す。

一方で優れた環境性能がうたわれ、CO2排出量は99g/kmに抑えられる。車両の開発はウィリアムズF1の協力の下で進められ、同社は空力、複合素材の製造、ハイブリッドパワートレインなどにかかわる技術を提供する予定。価格は各市場の税率などによって変動し、市場によっては最高で90万ポンド(約1億1900万円)になるという。

なお、パリサロンで公開されたコンセプトカーの「C-X75」は、2基のマイクロガスタービンエンジンに4基のインホイールモーターを組み合わせたハイブリッドパワートレインを搭載していた。

(文=竹下元太郎)

「ジャガーC-X75」。2011年5月6日、ロンドンで行われた記者会見の会場にて。
「ジャガーC-X75」。2011年5月6日、ロンドンで行われた記者会見の会場にて。
会場には、ウィリアムズF1会長のフランク・ウィリアムズ氏の姿も。(写真左)
会場には、ウィリアムズF1会長のフランク・ウィリアムズ氏の姿も。(写真左)

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