第4戦トルコGP決勝結果【F1 2011 速報】
2011.05.08 自動車ニュース【F1 2011 速報】第4戦トルコGP、ベッテル独走で今季3度目のV
F1世界選手権第4戦トルコGP決勝が、2011年5月8日、トルコのイスタンブール・パーク・サーキット(5.338km)を58周して行われた。
チャンピオンチーム、レッドブル・ルノーが今シーズン初のフロントロー独占に成功し、レースでも今季初めて1-2フィニッシュを飾った。4戦4度目のポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルは、スタートでトップを守ると終始レースをコントロールし今年3度目の表彰台の頂点にのぼった。
マーク・ウェバーは、途中フェラーリのフェルナンド・アロンソに抜かれたものの、終盤猛チャージをかけ2位のポジションを奪還した。3位アロンソにとっては2011年初めてのポディウムとなった。
マクラーレン・メルセデスはレッドブル、フェラーリに完敗。ルイス・ハミルトンは4位、ライバルより1回少ない3ストップに賭けたジェンソン・バトンは6位でレースを終えた。
予選3位と好位置につけたメルセデスのニコ・ロズベルグは、スタートで2位にあがるも結果5位フィニッシュ。7位ニック・ハイドフェルド、8位ビタリー・ペトロフとルノーはタンデム入賞を果たした。トロロッソ・フェラーリのセバスチャン・ブエミが9位、そしてザウバー・フェラーリの小林可夢偉が14台も追い抜き10位でチェッカードフラッグを受けた。
以下、11位フェリッペ・マッサ(フェラーリ)、12位ミハエル・シューマッハー(メルセデス)、13位エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)、14位セルジオ・ペレス(ザウバー)、15位ルーベンス・バリケロ(ウィリアムズ・コスワース)、16位ハイメ・アルグエルスアリ(トロロッソ)、17位パストール・マルドナド(ウィリアムズ)、18位ヤルノ・トゥルーリ(ロータス・ルノー)、19位ヘイキ・コバライネン(ロータス)、20位ジェローム・ダンブロジオ(ヴァージン・コスワース)、21位ナレイン・カーティケヤン(HRTコスワース)、22位ビタントニオ・リウッツィ(HRT)が完走した。
4戦してすべてでポールポジションを獲得し3回優勝、2位1回と絶好調のベッテル。ポイントを93点とし首位の座を守っている。ハミルトンは34点も離され59点で2位、ウェバーが55点で3位、バトン46点で4位、そしてようやく初表彰台にこぎ着けたアロンソは41点で5位につけている。
コンストラクターズチャンピオンシップは、1位レッドブル(148点)、2位マクラーレン(105点)、3位フェラーリ(65点)、4位ルノー(42点)、5位メルセデス(26点)というトップ5だ。
(文=bg)
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