ダイハツ、30km/リッターの軽を9月に発売

2011.04.28 自動車ニュース

ダイハツ、30km/リッターの軽乗用車を9月に発売

ダイハツ工業は2011年4月27日、燃費30km/リッターの新型軽乗用車を2011年9月に投入する計画を明らかにした。

ダイハツ工業が2011年4月27日に発表したところでは、同社は2011年度3月期連結決算で、過去最高となる525億円の純利益を計上。前期比で2.5倍の増収となった。これは主に、インドネシア市場の急速な発展やマレーシア市場での需要の高まりによるもので、同期の海外売り上げ台数は、前期比約20%増の36万6000台に達した。

一方、国内販売は、震災の影響で工場の稼働がストップするなどして2011年3月に売り上げ台数が減少。通年で前期比約93%の52万7000台にとどまった。

ダイハツの国内販売は、軽自動車が全体の96%を占めることから、まずは震災の影響を受けた工場を平常稼動に戻すことを目標に掲げ、あわせて被災した販社の立て直しに注力していくという。さらに、「今後の諸環境に大きな変更がない限り……」という条件つきで、2011年9月にJC08モードで30km/リッターの燃費性能をもつ新型軽乗用車を投入する計画を明らかにした。

新型車は、2009年の東京モーターショーで発表された「e:S(イース)」をベースとするもので、ハイブリッド等の先進技術や新基軸を使わず、小型化・軽量化を中心とした従来型技術のリファインで燃費向上が図られる。

エコカー補助金制度の打ち切りや震災の影響で新車販売の冷え込みが続くなか、新型車が市場回復の起爆剤となることが期待されている。

(webCG 曽宮)

2009年の東京モーターショーに出展された「e:S(イース)」。
2009年の東京モーターショーに出展された「e:S(イース)」。
ダイハツ、30km/リッターの軽を9月に発売の画像
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