【スペック】全長×全幅×全高=4895×1895×1365mm/ホイールベース=2855mm/車重=2050kg/駆動方式=FR/4.4リッターV8DOHC32バルブツインターボ(407ps/5500rpm、61.2kgm/1750-4500rpm)/価格=1330万円(テスト車=1423万2000円/コンフォートパッケージ=43万円/レザーフィニッシュダッシュボード=21万円/コントラストステッチ=3万6000円/ソフトトップ・アンソラジット=3万6000円/エクスクルーシブナッパレザー=22万円)

BMW650iカブリオレ(FR/8AT)【試乗記】

余裕か? 過剰か? 2011.04.28 試乗記 BMW650iカブリオレ(FR/8AT)
……1423万2000円

3代目となる「6シリーズ」のオープンモデルが日本に上陸。上級グレードの走りを試した。

豪華でセクシーなインテリア

2010年末に発表されたばかりの新型「BMW6シリーズ」が、早くも日本に上陸し、試乗がかなった。「クーペ」に先行するかたちでデビューした「6シリーズカブリオレ」には、3リッター直6ターボの「640iカブリオレ」と4.4リッターV8ターボの「650iカブリオレ」の2グレードがあり、今回はよりぜいたくな650iカブリオレをチョイス。喧噪(けんそう)の都心から自然あふれる湖のほとりまで、オープンエアモータリングを楽しんだ。

初めて見る新型6シリーズカブリオレは、ソフトトップを開けても閉めても、低く構えるフォルムがなんとも印象的だ。フロントグリルのあたりが、もう少しすっきりしていたらなぁ……とは思うが、旧型に比べればはるかに取っつきやすいデザインに生まれ変わったと感じるのは私だけではないはずだ。

外観以上に大きく印象を変えたのがインテリアである。旧型の650iカブリオレも、シートに加えてダッシュボードやメーターナセルにレザーをおごった豪華なコックピットが自慢のひとつだった。新型では、素材に加えてデザインでも魅せてくれて、ダッシュボードやセンターコンソールのカーブが実にセクシー。ドライバーズシートに身を委ねた瞬間から、えもいわれぬ満ち足りた気分に浸ることになる。

ブラックの内装に赤いシートがまぶしいインテリア。テスト車はオプションのエクスクルーシブナッパレザーシート(バーミリオンレッド)を装備。またレザーフィニッシュダッシュボードに赤いコントラストステッチ(いずれもオプション)も施されるなど、超豪華仕様となっている。
ブラックの内装に赤いシートがまぶしいインテリア。テスト車はオプションのエクスクルーシブナッパレザーシート(バーミリオンレッド)を装備。またレザーフィニッシュダッシュボードに赤いコントラストステッチ(いずれもオプション)も施されるなど、超豪華仕様となっている。
「650iカブリオレ」は、グレーポプラウッドトリムが標準設定となるが、テスト車には、無償で選べるファインカッティングアルミトリムが装備されていた。
「650iカブリオレ」は、グレーポプラウッドトリムが標準設定となるが、テスト車には、無償で選べるファインカッティングアルミトリムが装備されていた。
引き締まった印象のリアビュー。リアコンビネーションランプがL字型に変更された。ソフトトップは、新色のシルバー光沢仕上げのアンソラジット(オプション)が備わる。
引き締まった印象のリアビュー。リアコンビネーションランプがL字型に変更された。ソフトトップは、新色のシルバー光沢仕上げのアンソラジット(オプション)が備わる。

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