【スペック】全長×全幅×全高=3395×1475×1625mm/ホイールベース=2425mm/車重=820kg/駆動方式=FF/0.66リッター直3DOHC12バルブ(54ps/6500rpm、6.4kgm/4000rpm)/価格=131万400円(テスト車=同じ)

スズキMRワゴン X(FF/CVT)【試乗記】

ほっこりライフの友 2011.04.15 試乗記 スズキMRワゴン X(FF/CVT)
……131万400円


“ママ”から“若者”へターゲットを変えて生まれ変わった「MRワゴン」。発売から2カ月遅れて追加されたアイドリングストップ搭載モデルに試乗した。

一粒で二度おいしい

2011年1月にフルモデルチェンジを受けた「スズキMRワゴン」に、アイドリングストップシステム搭載モデルが追加設定された。
アイドリングストップが備わるのは、3気筒のNA(自然吸気)エンジンを積む「X」というグレード。ノーマル仕様の10・15モード燃費が25.5km/リッターであるのに対し、アイドリングストップ仕様は27.0km/リッターに向上している。

「MRワゴン」のウリのひとつであるタッチパネルオーディオ装着車同士で価格を比べると、ノーマルの「X」が121万5900円、アイドリングストップ仕様の「X」が131万400円。約10万円の差はデカいけれど、アイドリングストップ仕様にはESP(横滑り防止装置)が標準装備される。個人的には軽自動車であれスーパースポーツであれESPは不可欠だと考えているので、エコと安全が一粒で二度おいしいこの仕様は魅力的だ。

結論から書くと、「スズキMRワゴン」はちょっとびっくりするぐらいよく出来た軽自動車だった。実用的なのはあたりまえだとして、その先のもう一歩踏み込んだところまで造り込まれている。ランチ定食のご飯とおかずがおいしくて、さらに小鉢のデザート、それに食器のチョイスや接客まで気が利いているような。
「便利でおトクだから」という理由だけでなく、もっと積極的に選びたくなる魅力を持っているのだ。


スズキMRワゴン X(FF/CVT)【短評】
タッチパネル式のオーディオは、慣れると操作しやすい。使い勝手がいいだけでなく、操作する楽しさもある点が秀逸。
スズキMRワゴン X(FF/CVT)【短評】
オーディオはバックモニター付きだから駐車する時も安心。
スズキMRワゴン X(FF/CVT)【短評】

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