アウディ、コンパクトSUV「Q3」を出展【上海ショー2011】

2011.04.14 自動車ニュース

【上海ショー2011】アウディ、コンパクトSUV「Q3」を出展

独アウディは、2011年4月19日に開幕するオート上海(上海モーターショー)で、新型のコンパクトSUV「Q3」を世界初公開する。

2005年9月に「Q7」が発表され、2008年4月には「Q5」が加わったアウディSUVモデルの「Q」ファミリーに、このたび末弟の「Q3」が仲間入りする。

コンパクトSUVセグメントにおいて、最もスポーティで最も先進的なデザインを特徴とするとうたわれる「Q3」。ルーフ後端がなだらかに傾斜し、天地の薄いサイドウィンドウとともに、クーペのようなスタイリングとされた。サイドウィンドウ下のキャラクターラインは「トルネードライン」と呼ばれ、ホイールアーチの張り出しとともに、力強さを強調。シングルフレームグリルやヘッドランプハウジング内のLEDなど、アウディのトレンドとなるディテールも盛り込まれている。インテリアは人間工学に基づいた「roomy」(プレスリリース)な空間を持ち、アウディの他モデル同様上質にしつらえられたという。
多くのオーナーの好みに応えるべく、ボディカラーは12色をラインナップ。インテリアはテーマカラーを5色、3種のファブリックと3種のレザー素材も用意され、インレイもオプションで変更することができる。

「Q3」のディメンションは全長×全幅×全高=4385mm×1831mm×1608mm。同セグメントの「フォルクスワーゲン・ティグアン」(4460×1810×1690mm)に比べると、短く、幅広く、低い。ホイールベースは2603mm。
Cd値は0.32とSUVとしては良好な数値を達成し、ベーシックモデルの重量は1500kgを切るという。

エンジンは、ガソリンが2リッター直4直噴ターボのTFSIエンジン2種(170hpと211hp)、ディーゼルが2リッター直4のTDI(177hp)の3種となり、後にTDIの140hpも加わる予定。駆動方式はフルタイム4WDのクワトロシステムを基本とし、140hpのディーゼルモデルのみ前輪駆動となる。
トランスミッションは170hpのガソリンと140hpのディーゼルには6段のマニュアルが、それ以外には7段の2ペダルMT「Sトロニック」が組み合わされる。

アクセルレスポンスやステアリング特性などを変化させる「アウディドライブセレクト」はオプションで用意。「comfort」「auto」「dynamic」「efficiency」の4つのモードに任意に変更できる。「efficiency」モード選択時には、エンジン負荷がかからない場合にクラッチを切り離し惰性走行する「コースティング」を行い、燃費向上に貢献するという(Sトロニックのみ)。

車両安定性を高めるESPは標準装備。ESPに付属する電子制御デフロックは、コーナリング限界時などに左右輪のトルク配分を適正化する。また、ダウンヒルなどを一定のスピードで走行できるホールドアシスト機能も用意される。

マルチメディアインターフェース(MMI)をはじめ、14スピーカーを備えたボーズサラウンドサウンドシステムや3D表示が可能な7インチディスプレイなど、快適な装備も充実している。

生産はスペインのマートレル工場で行われ、2011年6月からドイツで販売が開始される予定。価格はベーシックモデルで2万9900ユーロ(約365万円)からになるという。

(webCG 本諏訪)


アウディ、コンパクトSUV「Q3」を出展【上海ショー2011】の画像

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荷室は通常時の460リッターから、シートアレンジで1365リッターまで拡大できる。
荷室は通常時の460リッターから、シートアレンジで1365リッターまで拡大できる。

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