【スペック】全長×全幅×全高=3970×1740×1440mm/ホイールベース=2465mm/車重=1190kg/駆動方式=FF/1.4リッター直4DOHC16バルブターボ(122ps/5000rpm、20.4kgm/1500-4000rpm)/価格=289万円(テスト車=383万円)

アウディA1 1.4 TFSI スポーツパッケージ(FF/7AT)【ブリーフテスト】

アウディA1 1.4 TFSI スポーツパッケージ(FF/7AT) 2011.03.29 試乗記 ……383万円
総合評価……★★★★

最もコンパクトなアウディ「A1」に試乗。気になる燃費や走り、使い勝手など細かくチェックした。

底力が試される

「アウディA2」以来、空白になっていたBセグメントに投入される新しいコンパクト「A1」には、皆がアウディと聞いて想像するもの、期待するものがあふれている。いかにも「造り込み」という言葉が似合う、こってりとした面質のエクステリア、素材にごまかしがなくカッチリ作り込まれたインテリア、あるいはTFSIエンジンやSトロニックトランスミッションに代表される先進技術など、アウディの上級モデルと同じ世界観が惜しげもなく展開されており、「小さな高級車」が体現されている。

もっとも、ビジネスを考えたら3ドアしか用意されないのは微妙なところだ。日本のマーケットではこのクラスとて実用性が重要視されており、3ドアのヒット作は「MINI」など一部の例外しか存在しない。また、日本では実用車のコモディティ化が進む傾向にあり、特に小型車は価格競争力が重視されている。この時代、消費者を「高価でちょっと使いづらいかもしれないけど、それでも欲しい」という気にさせられるかどうか。アウディブランドの底力が試されそうだ。

全グレードでスタートストップシステム(アイドリングストップ機構)が備わる。
全グレードでスタートストップシステム(アイドリングストップ機構)が備わる。

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