BMW、新型「6シリーズクーペ」の概要を発表

2011.03.15 自動車ニュース
「BMW6シリーズクーペ」
独BMW、「6シリーズクーペ」を発表

独BMW、新型「6シリーズクーペ」の概要を発表

独BMWは、ラグジュアリー2+2シータースポーツモデル、新型「6シリーズクーペ」の概要を発表した。

2011年のジュネーブショーで発表された新型「6シリーズクーペ」の詳細が明らかになった。1976年にデビューし「世界一美しいクーペ」と称された初代以来、3代目となる6シリーズは、欧州で2011年秋に販売が開始され、「640iクーペ」と「650iクーペ」の2モデルが設定される予定だ。

最新のBMWデザインが採り入れられたボディは、全長×全幅×全高=4894×1894×1369mmと、先代モデルより74mm長く、39mm幅広く、5mm低くなった。75mm延長され、2855mmとなったホイールベースは、後席スペースの余裕にも寄与する。

スポーツカーの典型であるロングノーズ・ショートデッキのデザインアプローチは、フロントグリルの傾斜が若干強められるなど、"シャークノーズ(サメの鼻先)"デザインをさらに強調したものとなった。

640iクーペには、排気量3リッターの直列6気筒直噴ターボエンジンを搭載。「740i」にも搭載されるこのエンジンは、最高出力326ps/5800rpm、最大トルク45.9kgm/1300-4500rpmを発生。0-100km/h加速を、わずか5.4秒でこなす。また、640iクーペには、エンジンの冷却が最低限しか必要ない場合にグリルのエアフラップが閉じて、空力性能を向上させる「アクティブ・エアフラップ・コントロール」や、アイドリングストップ機構「オートスタートストップ」が標準装備され、燃費向上が図られている。またボタンひとつでECUのマッピングやオートマチックのギアチェンジタイミングを変化させられる「ドライブ・ダイナミック・コントロール」には「ECO PRO」モードと呼ばれるエコモードが備わり、省エネ運転が簡単にできるようになった。EU計測モードによる燃費値は、7.7リッター/100km(13.0km/リッター)となっている。

上級グレードの650iクーペには、排気量4.4リッターのV8ツインターボエンジンが積まれる。最高出力407ps/5500-6400rpm、最大トルク61.2kgm/1750-4500rpmを発生。0-100km/h加速は4.9秒と、本格スポーツカー並の速さを手にしている。燃費は、10.4リッター/100km(9.6km/リッター)と公表される。

シャシーは、フロントがダブルウイッシュボーン式、リアはインテグラルアーム式。新設計のこのサスペンションは、大部分が軽量なアルミニウム素材で構成される。オプションで用意される「ダイナミック・ダンパー・コントロール」は、電子制御により路面状況にあわせて減衰力を無段階に変化させるもの。なおパワーステアリングは、2代目と同様に電動アシスト式で、速度に応じてギア比が変化する「アクティブステアリング」はオプションとして用意される。

■【Movie】新型「BMW6シリーズクーペ」

(webCG 曽宮)

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