小型で軽量「MINIロケットマン コンセプト」【ジュネーブショー2011】

2011.02.28 自動車ニュース

【ジュネーブショー2011】MINI、小型軽量な「ロケットマン コンセプト」を出展

独BMWは、2011年3月1日に開幕するジュネーブショーに、MINIブランドのデザインコンセプトカー「ロケットマン コンセプト」を出展すると発表した。

■シリーズ最小のMINI

BMWは、MINIの新たな派生モデルの登場を予感させるコンセプトカー「ロケットマン コンセプト」をジュネーブショーで世界初公開する。同モデルは、全長3.4mほどのシリーズ最短ボディに、軽量なカーボンスペースフレーム構造を採り入れた、軽量コンパクトなボディが特徴だ。軽量化はもちろん走行性能を高めるのが狙いで、MINI特有の“ゴーカートフィーリング”が追求されている。

もうひとつの特徴が、スペース効率の高さ。ロケットマン コンセプトは、3+1シーターのユニークなシートレイアウトを採用する。通常は運転席と助手席、助手席後方の席の3座を基本とし、運転席の後ろのスペースは状況に応じて座席または荷室としてフレキシブルに使えるようになっている。

さらにロケットマン コンセプトは、サイドシル一体型のドアを採用し、乗降性が高められているほか、引き出し式のリアゲートにスキーのような長尺モノを固定できるなど、小さいながらもスペースを有効に使える工夫が随所に凝らされている。

またアームレストや内装トリムに自在に成形できる特殊な紙を用いるなど、素材にもこだわったつくりとなっている。

このところMINIシリーズは、「クラブマン」や「クロスオーバー」などといったように車体が拡大傾向にあったが、ロケットマン コンセプトで提案されているのは、車体の小型・軽量化。このコンセプトカーが将来のMINIの商品群にどのようにフィードバックされるのか。今後の動向に注目したい。

(webCG 曽宮)

「MINIロケットマン コンセプト」
「MINIロケットマン コンセプト」
「3+1シーター」が採用された「ロケットマン コンセプト」のインテリア。
「3+1シーター」が採用された「ロケットマン コンセプト」のインテリア。
サイドシルがドア一体式になっており、狭い場所での乗降性が高められている。
サイドシルがドア一体式になっており、狭い場所での乗降性が高められている。
リアゲートは引き出しのようにスライド可能で、長尺モノを積載できる。
リアゲートは引き出しのようにスライド可能で、長尺モノを積載できる。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。