新型「BMW6シリーズ カブリオレ」日本上陸

2011.02.24 自動車ニュース
 
新型「BMW6シリーズ カブリオレ」日本上陸

新型「BMW6シリーズ カブリオレ」日本上陸

BMWジャパンは2011年2月24日、新型「6シリーズ カブリオレ」を日本に導入し、受注を開始した。デリバリーは2011年4月からとなる。

 
新型「BMW6シリーズ カブリオレ」日本上陸
 
新型「BMW6シリーズ カブリオレ」日本上陸
 
新型「BMW6シリーズ カブリオレ」日本上陸

「6シリーズ」としては3代目となる新型は、まずクーペのプロトタイプが2010年のパリサロンで「コンセプト6シリーズクーペ」としてお披露目されたが、市販型はカブリオレが、今年のデトロイトショーでひと足先に登場した。日本への導入もこのカブリオレからとなる。

ボディサイズは全長×全幅×全高=4895×1895×1365mmで、ホイールベースは2855mmと、旧型(4830×1855×1360mm)より拡大されている。
「3シリーズ」ではリトラクタブルハードトップを採用したBMWだが、新型6シリーズでは先代モデルに引き続きソフトトップを採用。リアウィンドウをほぼ垂直に立て、左右にフィンを設けたスタイリングも受け継がれている。

幌の開閉は電動式で、40km/h以下であれば開閉操作を受け付ける。新型のソフトトップはコンパクトに格納される点も特徴となっており、トランク容量はオープン時でも300リッター(クローズ時は350リッター)を確保している。

グレードは「640iカブリオレ」と「650iカブリオレ」の2タイプ。エンジンは前者が3リッター直列6気筒DOHC直噴ツインスクロールターボ、後者が4.4リッターV型8気筒DOHC直噴ツインターボで、いずれもパドルシフト付き8段ATが組み合わされる。6シリーズの伝統どおり、駆動方式はFRを採用。車両重量は640iが1930kg、650iが2050kgと発表されている。

640iの直6エンジンは、最高出力320ps、最大トルク45.9kgmと、同じエンジンを積むセダン/ワゴンの「5シリーズ」に比べてパフォーマンスの向上を図りつつ、ブレーキエネルギー回生システムのほか、BMWのATでは初めてアイドリングストップ機構を装備。このクラスのオープンモデルとしては初めて、自動車取得税および重量税が75%減税されるエコカー減税対象車となった。なお、650iのV8ユニットは、407ps、61.2kgmで5シリーズと同一だ。

 
新型「BMW6シリーズ カブリオレ」日本上陸
 
新型「BMW6シリーズ カブリオレ」日本上陸

サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアが「インテグラルアーム」と呼ばれるマルチリンク式で、旧型の形式を受け継ぐ。そのうえで、走行速度に応じて前輪のみならず後輪も操舵する「インテグレイテッド・アクティブ・ステアリング」を装備した。

また650iに標準、640iにオプションで、電子制御のダンパーとスタビライザーを統合制御する「アダプティブドライブ」が設定されるほか、3つの走行モード(ノーマル、スポーツ、スポーツプラス)が選択できる「ダイナミック・ドライブ・コントロール」が全車にオプションで用意される。

価格は「640iカブリオレ」が1028万円で、「650iカブリオレ」が1330万円。ハンドル位置は前者が右のみ、後者は左右両方が選択可能になっている。

(文=森口将之)

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