【スペック】ハイブリッド:全長×全幅×全高=4800×1945×1740mm/ホイールベース=2905mm/車重=2380kg/駆動方式=4WD/3リッターV6DOHC24バルブスーパーチャージャー付き(333ps/5500-6500rpm、44.9kgm/3000-5250rpm)+モーター(46ps)/価格=898万円(テスト車=921万1000円/電動パノラマスライディングルーフ=23万1000円)

フォルクスワーゲン・トゥアレグV6(4WD/8AT)/ハイブリッド(4WD/8AT)【試乗記】

燃費以外の進化も大きい 2011.02.14 試乗記 フォルクスワーゲン・トゥアレグV6(4WD/8AT)/ハイブリッド(4WD/8AT)
……694万4000円/921万1000円


新型「トゥアレグ」が日本上陸。大幅な軽量化が施され、ハイブリッドモデルも設定された2代目の実力を、オンロードで試した。

家は3軒、クルマは2代

ちまたでは「家は3軒建てるもの」とよくいわれる。3度建ててようやく満足のいく家ができる、という意味だ。クルマの場合も、ゼロからつくると、それがどんなに高い評価を得たとしても、やり残しや、やり過ぎ(!?)が見つかるわけで、「できれば2代続けて担当したいんですよ」という話を、名車と呼ばれるクルマの開発責任者に聞いたことがある。

「トゥアレグ」も、まさにそんなクルマなのだろう。ポルシェとともにプレミアムスポーツSUVの開発をゼロから始めたフォルクスワーゲンは、後発でありながら、マーケットでのポジションを確立することに成功している。それを支えたのが「スポーツカーにも匹敵するオンロード性能、本格的ラフロード性能、高級サルーンと同等の上質な乗り心地を高次元で融合させた“3 cars in 1”コンセプト」だとフォルクスワーゲンは言うが、これに加えて、フォルクスワーゲンらしい仕立ての良さや、ポルシェのスポーティなイメージも大いにプラスになったのは容易に想像できる。

そんな成功作のイメージを踏襲しながら、さらに上質なつくりと、時代にマッチした環境性能を付加することで完成形を目指したのが、この2代目トゥアレグということになるが、果たしてそのとおりの仕上がりを見せるのか? さっそくチェックするとしよう。

2代目は、インテリアの質感もさらにアップした。写真は、「ハイブリッド」。「V6」ではウッドデコラティブパネルはオプション扱いとなる。
2代目は、インテリアの質感もさらにアップした。写真は、「ハイブリッド」。「V6」ではウッドデコラティブパネルはオプション扱いとなる。
「ハイブリッド」に標準装備、「V6」ではCDCエアサスペンションとのセットオプションとなる前席8ウェイパワーレザーシート。
「ハイブリッド」に標準装備、「V6」ではCDCエアサスペンションとのセットオプションとなる前席8ウェイパワーレザーシート。
全車に標準装備されるスライド&リクライニング機能付き分割可倒式リアシート。格納は荷室側面のスイッチからでも操作できる。
全車に標準装備されるスライド&リクライニング機能付き分割可倒式リアシート。格納は荷室側面のスイッチからでも操作できる。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

トゥアレグの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事 ホームへ戻る