【スペック】ハイウェイスター:全長×全幅×全高=4770×1735×1865mm/ホイールベース=2860mm/車重=1630kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブ(147ps/5600rpm、21.4kgm/4400rpm)/価格=249万9000円(テスト車=318万6750円/キセノンヘッドランプ=6万3000円/カーウイングスナビゲーションシステム=53万250円/SRSカーテンエアバッグシステム&運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステム=9万4500円)

日産セレナ ハイウェイスター(FF/CVT)/20G(FF/CVT)【試乗記】

ナンバーワンに迷いなし 2010.12.21 試乗記 日産セレナ ハイウェイスター(FF/CVT)/20G(FF/CVT)
……318万6750円/338万4150円

“ミニバン販売台数No.1”を3年続ける「日産セレナ」がフルモデルチェンジ。売れ筋ミニバンはどのように進化したのか?

ブームに左右されない人気

週末ともなると、高速道路にずらっと並ぶミニバンの列。さすがに最近は寒くなってきたので減ったと思うが、秋口まではサービスエリアや道の駅の駐車場では、夜になっても車中泊組のミニバンでにぎわっていた。セレナがCMで「モノより思い出」なんて言って、善良な家族をアオるからだよホントに……って、あれはもう10年前の話なのだった。当時10歳の子は、もう成人しているわけか。早いもんである。

まだまだミニバンブームは継続中と思いきや、日産いわく、販売台数で見るとミニバンブームはすでにピークを過ぎているそうである。ミニバン全体の販売台数は2003年を頂点に減少傾向に入っており、中でも「ホンダ・ストリーム」や「トヨタ・ウィッシュ」などが属する小型クラスの縮小ぶりが目立つ。まあ一時期に一気に伸びたクラスなので、“反動減”が出ているのかもしれない。

逆に安定してコンスタントに売れているのが、セレナが属する中型クラスだそうだ。ライバルは「ホンダ・ステップワゴン」と「トヨタ・ノア/ヴォクシー」である。全長4.7×全高1.9m程度のこのクラスは、人を乗せるにも、荷物を載せるにも、実際無理なく使える大きさなので“家族の季節”が過ぎても所有し続けている家庭が少なくないそうだ。

たとえば、イケアに行って大型家具を買って帰るとか、最近なら地デジ対応の大型液晶テレビを買いに行ったら在庫があったので、配送を頼まずにその場で持ち帰るとか、日常生活でもこのクラスのクルマがあれば、なにかと便利な場面はあるもの。だとすると、セレナが新型に移行するにあたり、伸ばすべきところもおのずと決まってくるというものである。

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