メルセデス・ベンツ、AMG車の試乗イベントを開催

2010.12.15 自動車ニュース
メルセデス・ベンツ、AMG車の試乗イベントを開催

AMGの世界を体験するイベント「AMG Driving Fascination 2010 in TOKYO」開催

メルセデス・ベンツ日本は2010年12月9日、東京・お台場でAMGモデルの試乗イベント「AMG Driving Fascination 2010 in TOKYO」を開催した。

メルセデス・ベンツ日本セールストレーニング部の寺迫靖久氏による、AMGの歴史やブランディングについてのブリーフィングの様子。
メルセデス・ベンツ日本セールストレーニング部の寺迫靖久氏による、AMGの歴史やブランディングについてのブリーフィングの様子。
試乗コースの説明をするインストラクターの中谷氏。初めにピンクのセーフティ&スタビリティエリアを試し、ブルーのレーシングエリアで、急制動やスラロームを体験する。
試乗コースの説明をするインストラクターの中谷氏。初めにピンクのセーフティ&スタビリティエリアを試し、ブルーのレーシングエリアで、急制動やスラロームを体験する。
2010年6月10日に発売されたメルセデス・ベンツのフラッグシップスポーツカー「SLS AMG」は、AMG初の専用モデル。571psを発生する6.2リッターV8エンジンを搭載する。
2010年6月10日に発売されたメルセデス・ベンツのフラッグシップスポーツカー「SLS AMG」は、AMG初の専用モデル。571psを発生する6.2リッターV8エンジンを搭載する。

■2011年から日本で開催

メルセデス・ベンツ日本は、2007年からAMGモデルを一堂に集めた優待客向けの展示イベント「AMGファシネーション」を開催しているが、今回行われたのは、ホテルでの座学のあと特設コースにて「SLS AMG」の試乗体験ができるという“AMG初の”試乗イベントだ。

メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎副社長は、はじめに、メルセデスAMG社が行っているドライビングプログラム「AMG Driving Academy」を2011年から日本でも開催することを発表。今回の試乗イベントはそれに先行して行うもので、「AMG初の試乗イベントとして、AMGの世界を体感してほしい」とあいさつした。

本国で行われている「AMG Driving Academy」は、基本的なドライビングレッスンからレースイベントまで5段階のプログラムからなり、技術にあったコースでAMGの性能を体験するというもの。2009年にはアメリカで、今年2010年からは中国でも開催しているという。日本での内容はまだ決まっていないが、まずはベーシックなプログラムで、サーキットを使って開催する予定とのこと。
「AMG Driving Academy」のチーフインストラクターであるレンガー氏は、「今は開催地ごとにプログラム内容が異なるが、将来的には統一させライセンスをグローバル化できるようにしたい」と話した。

また、メルセデス・ベンツ日本のセールストレーニングの寺迫靖久氏によるAMG社の歴史やブランディングについてのブリーフィング、インストラクターを務める中谷明彦氏から、走行中の注意点などドライビングレクチャーが行われ座学は終了した。

特設イベント会場には、パイロンで作られた試乗コースが用意され、レーンチェンジやロングストレートからの急制動、スラロームなどを体験する。
インストラクターは、中谷明彦氏、桂伸一氏、瀬在仁志氏の3名。まずは「SLS AMG」に同乗し、コースの説明や操作方法のレクチャーを受けたあと、参加者自らハンドルを握ってコース2周の試乗体験をした。
またタクシーライドは、インストラクターたちによるドライビングテクニックが披露され、同乗者だけでなく見ていても楽しめる時間となった。

メルセデス・ベンツ日本の広報によると、今回の試乗イベントには、53組85名が参加。「SLS AMG」の試乗はもちろんのこと、プロのインストラクターに直接ドライビングのアドバイスをいただけたのが良かったという感想が多かったようだ。


メルセデス・ベンツ、AMG車の試乗イベントを開催の画像
タクシーライドではドリフト走行する場面も。クルマは「E63 AMG」。
タクシーライドではドリフト走行する場面も。クルマは「E63 AMG」。
右から、「AMG Driving Academy」チーフインストラクターのレンガーさんと今回のイベントのインストラクターの中谷明彦さん、桂伸一さん、瀬在仁志さん。
右から、「AMG Driving Academy」チーフインストラクターのレンガーさんと今回のイベントのインストラクターの中谷明彦さん、桂伸一さん、瀬在仁志さん。

来年に行われる「AMG Driving Academy」の内容については、今回の参加者の意見も参考にするようだが、クルマの性能やドライビングテクニックを学ぶだけでなく、クルマとの付き合い方やマナーについても再確認できる場になるといいと思う。

(webCG ワタナベ)

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