【スペック】iQ GAZOO Racing tuned by MN:全長×全幅×全高=2985×1680×1470mm/ホイールベース=2000mm/車重=950kg/駆動方式=FF/1.3リッター直4DOHC16バルブ(98ps/6000rpm、12.5kgm/4400rpm)/価格=197万2000円(テスト車=227万円/GAZOO Racing スタイルパッケージ=29万8000円(フロントバンパースポイラー+サイドマッドガード+リヤバンパースポイラー & センターマフラー+フロントフォグランプ+オリジナルデカール+スポーツシートカバー))

トヨタiQ GAZOO Racing tuned by MN/GRMN ヴィッツ ターボ コンセプト【試乗記】

スポーツ魂ここにあり! 2010.11.28 試乗記 トヨタiQ GAZOO Racing tuned by MN(FF/6MT)/GRMN ヴィッツ ターボ コンセプト(FF/5MT)


クルマの楽しさを伝えるべく、トヨタが取り組むプロジェクト「GAZOO Racing(ガズーレーシング)」。では、その活動を具現するという2台のコンパクトカーは、どんな走りを見せるのか?

「GRMN」の再来か?

いよいよ「トヨタiQ」の「130G MT→」が発売される。この「→」(「ゴー」と発音する。以下「ゴー」と表記。)というグレードは、「iQ」の中でもスポーティーな仕様のことで、足まわりが硬く、16インチタイヤ(175/60R16)を履き、リアブレーキがディスクになる。しかも車名にあるとおり、MT仕様も用意されるのだ。

何が言いたいのかというと、これってつまり「iQ GRMN」の再来ではないのかと期待しているわけである。2009年8月の発表日から1週間で完売してしまった100台限定の、“幻のiQ”のことである。

カタログを見れば見るほど、期待は高まる。レギュラーガソリン仕様である「MTゴー」は(「GRMN」はハイオク仕様だった)、1.3リッターユニットのスペックが94psと12.0kgmにとどまるが、6段MTのギア比は最終減速比を含めて「GRMN」とまったく同じだし、車重も950kgと変わらない。それで価格は32万2000円安の165万円ときている。幻を買い逃した人にとって、好機到来の可能性大。待てばガズーの日和ありですよ、きっと。

……と、ここまでアオっておいて言うのもなんだが、そうはいっても「MTゴー」と「GRMN」は完全なる別モノかなという気も一方ではしている。先日、いち早く市場に出たCVT仕様の「ゴー」に乗ったが、その足まわりは思いのほか硬く、路面が悪いとピッチング方向に細かな上下動を繰り返していた。今年の秋口に富士スピードウェイのショートサーキットで乗った「iQ GRMN」は本当、素晴らしかったもの。

テスト車の「iQ GRMN」には、ドレスアップのセットオプションが組み込まれていた。写真の赤い前席は、いわゆるスポーツシートではなく、ノーマルシートにサイドサポート付きの「スポーツシートカバー」を装着したもの。
テスト車の「iQ GRMN」には、ドレスアップのセットオプションが組み込まれていた。写真の赤い前席は、いわゆるスポーツシートではなく、ノーマルシートにサイドサポート付きの「スポーツシートカバー」を装着したもの。
98psを発生する1.3リッター直4ユニット。6段MTと組み合わされる。
98psを発生する1.3リッター直4ユニット。6段MTと組み合わされる。
「トヨタiQ」のスポーティグレード、「→(ゴー)」。2010年8月に登場したCVTモデルに加えて、同11月中旬には6段MTモデルも発売された。
「トヨタiQ」のスポーティグレード、「→(ゴー)」。2010年8月に登場したCVTモデルに加えて、同11月中旬には6段MTモデルも発売された。
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