VWのフルサイズミニバン「シャラン」上陸

2010.11.22 自動車ニュース
「フォルクスワーゲン・シャラン TSIハイライン」
VWのフルサイズミニバン「シャラン」上陸

フォルクスワーゲンのフルサイズミニバン「シャラン」上陸

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは2010年11月22日、ミニバン「シャラン」の日本導入を発表。同日に予約受付を開始し、2011年2月に発売する。

インテリア。写真の「TSIハイライン」は、シート表皮がアルカンターラとレザーのコンビになる。
インテリア。写真の「TSIハイライン」は、シート表皮がアルカンターラとレザーのコンビになる。
後端が持ち上がる、「シャラン」の2列目シート。3列目へのアクセスが容易に。
後端が持ち上がる、「シャラン」の2列目シート。3列目へのアクセスが容易に。

■みんなで乗れるフォルクスワーゲン

既報のとおり、3世代目となった新型「フォルクスワーゲン・シャラン」が、日本上陸を果たした。

「ゴルフ」をベースとする7シーター「ゴルフトゥーラン」と見た目の印象は似ているが、ひとまわり大きなボディをもつこちらは、ファミリーユースを前提としたフルサイズミニバンだ。
実際のサイズは、全長×全幅×全高=4855×1910×1750mmで、ホイールベースは2920mm。「ゴルフトゥーラン」にはないパワースライドドアを、そのボディ両サイドに標準装備する。

本来、2列5人乗りや3列6人乗りもある「シャラン」だが、日本に導入されるモデルは、2-3-2の7人乗り仕様のみ。
独立した3座からなる2列目シートは、最大20度のリクライニングと16cmの前後スライドが可能。両端の2座は、座面後端を持ち上げつつシート全体を大きく前にスライドさせることで、3列目へのアクセスを容易にする(イージーエントリー)。
また2列目、3列目のシートは、個別に折り畳んで収納することもでき、荷室から続く、広大でフラットな積載スペース(容量:711〜2297リッター)を作り出せる。

3列目シートは、肩位置にあるレバーで荷室側からも倒すことができる。逆に、背もたれ中央にある取っ手を引けば、簡単に立ち上げられる。
3列目シートは、肩位置にあるレバーで荷室側からも倒すことができる。逆に、背もたれ中央にある取っ手を引けば、簡単に立ち上げられる。
「シャラン」の心臓部。同じ排気量をもつ「ゴルフトゥーラン」のものより、若干パワフル。
「シャラン」の心臓部。同じ排気量をもつ「ゴルフトゥーラン」のものより、若干パワフル。
スライディングドアを開けたところ。左右とも、電動式である。
スライディングドアを開けたところ。左右とも、電動式である。

■デカくても、エコ

パワートレインは、1.4リッターのTSIツインチャージャージドユニット(150ps/5800rpm、24.5kgm/1500-4000rpm)と、湿式6段DSGの組み合わせのみ。出力こそ小さいが、2.5リッターNAモデル並みに大きなトルクを低回転域から発生、スムーズな走りを約束するという。
今回導入されるモデルには、環境に配慮した「ブルーモーション テクノロジー」、すなわち、アイドリングストップ機構やブレーキエネルギー回生システムなども備わり、13.9km/リッター(ドイツ承認値)の燃費性能を実現するとされる。

そんな「フォルクスワーゲン・シャラン」は、エントリーグレード「TSIコンフォートライン」と上級グレード「TSIハイライン」の2車種でラインナップ。

どちらも、革巻きのステアリングホイール&シフトノブ、スポーツコンフォートシート、シルバールーフレール、オートライトシステムを備えるなど基本の装備は充実、「TSIハイライン」ではさらに、レザー&アルカンターラのシート表皮、シートヒーター(前席)、リアビューカメラ、スマートエントリー&スタートシステム、パワーテールゲート、パドルシフトなどが備わる。

なお、ESP(横滑り防止装置)や二―エアバッグを含む9つのエアバッグシステム、全席3点シートベルトといった安全装備は、両モデルともにあらかじめ与えられる。

価格は、「TSIコンフォートライン」が379万円で、「TSIハイライン」が438万円。いまは受注のみの段階だが、年明け2011年2月からは本格的に納車が始まる見込みだ。

(webCG ワタナベ)

「電動パノラマスライディングルーフ」は16万8000円のオプション。
「電動パノラマスライディングルーフ」は16万8000円のオプション。
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