MINIのオーナー向けイベント、サーキットで開催

2010.11.15 自動車ニュース
見渡す限りのMINI、MINI、MINI……。「THE NEW MINI.」のノボリより手前に並べられているのは、「MY MINIコンテスト」の参加車両。
「MINI」のオーナー向けイベント開催

700台以上のMINIが集結! 「MINI CONNECTION 2010」開催

2010年11月13日、千葉県袖ケ浦市の袖ケ浦フォレストレースウェイで「MINI CONNECTION 2010」が開かれた。

MINI50余年の歴史を超圧縮した「MINI HISTORY.」展示。右から「オースチン・ミニ1000マーク3」(1970〜75年)、「ローバー・ミニ メイフェア」(1992〜2000年)、「MINIクーパー コンバーチブル」(2004〜2009年)、「MINIクーパー コンバーチブル」(2009年〜)。
MINI50余年の歴史を超圧縮した「MINI HISTORY.」展示。右から「オースチン・ミニ1000マーク3」(1970〜75年)、「ローバー・ミニ メイフェア」(1992〜2000年)、「MINIクーパー コンバーチブル」(2004〜2009年)、「MINIクーパー コンバーチブル」(2009年〜)。
会場内に設けられた「MINIクロスオーバー」のお披露目ブース。制限時間15分の入れ替え制で、入場待ちの来場者が列をなしている。側壁には1/1サイズのモックアップが飾られている。
会場内に設けられた「MINIクロスオーバー」のお披露目ブース。制限時間15分の入れ替え制で、入場待ちの来場者が列をなしている。側壁には1/1サイズのモックアップが飾られている。

■MINIを楽しむフルコース

「MINI CONNECTION 2010」は、MINIのインポーターであるBMWジャパンが主催するMINIのオーナー向けイベント。会場となった袖ケ浦フォレストレースウェイは、東京湾アクアラインを使って都心からクルマで1時間ほどの場所に、およそ1年前にオープンしたJAF公認のサーキットである。

全国から集まったMINIは、719台という圧倒的な数。パドックや駐車場はもちろんのこと、臨時駐車場とされた、ツインリンク状になっている全長2.4kmのレーシングコースの内周部分約1kmまでもがMINIで埋め尽くされた。

会場内には多くのアトラクションやプログラムが用意されていた。
サーキットでは、プロドライバーによる「レーシングタクシー」、オーナーが愛車でコースを体験走行する「スポーツラン」、BMWモトラッド(二輪)のデモラン、プロドライバーによる「MINIグランプリ」、そしてラストには、オーナーによる「パレード走行」も実施。
いっぽうパドックに設けられたステージでは、バンドによるライブ演奏、BMXやダンスのパフォーマンス、ゲストによるトークショーなどがにぎやかに行われた。

ほかにも車両展示やオーナーの自慢のMINIの中から来場者が1台を選ぶ「MY MINIコンテスト」、オフィシャルグッズのショップ、家族連れが多かった来場者のために子供が楽しめるコーナーも用意されていた。

これが「クーパー」のクロスオーバー。実車を目にすると、写真ではうっすらと感じられた違和感はまったくなく、むしろよくまとまっているという印象を受けた。このほか白にボディに黒いルーフを持った「ALL4」(4WD)仕様の「クーパーS」も展示されていた。
これが「クーパー」のクロスオーバー。実車を目にすると、写真ではうっすらと感じられた違和感はまったくなく、むしろよくまとまっているという印象を受けた。このほか白にボディに黒いルーフを持った「ALL4」(4WD)仕様の「クーパーS」も展示されていた。
アトラクションでもっとも盛り上がっていたのは、世界ランキング1位と2位というプロライダーによるBMXのパフォーマンス。これはまるでフィギュアスケートのような高速スピンをかましているところ。写真では伝えにくいが、すごいワザだった。
アトラクションでもっとも盛り上がっていたのは、世界ランキング1位と2位というプロライダーによるBMXのパフォーマンス。これはまるでフィギュアスケートのような高速スピンをかましているところ。写真では伝えにくいが、すごいワザだった。
プロドライバーの運転するMINIで、1周約1.3kmのコースを2周する「レーシングタクシー」。サーキットイベントではおなじみのプログラムだが、特筆すべきは参加人数。このファミリーを含め、なんとのべ450人もの来場者を楽しませた。
プロドライバーの運転するMINIで、1周約1.3kmのコースを2周する「レーシングタクシー」。サーキットイベントではおなじみのプログラムだが、特筆すべきは参加人数。このファミリーを含め、なんとのべ450人もの来場者を楽しませた。

■「MINIクロスオーバー」もお披露目

そしてこの日の目玉となるスペシャルプログラムが、来春発売予定の「MINIクロスオーバー」の日本初公開。ヨーロッパでは「MINIカントリーマン」としてすでに発売されているMINI史上初の4ドアモデルで、「クーパー」と、「ALL4」と呼ばれるこれまたMINI史上初となる4WDシステムを搭載した「クーパーS」の2台が特設ブース内でお披露目された。

プレゼンテーションを行ったBMWジャパンMINIマーケティング本部長のバートラム・シュネック氏は、「初の4ドア、初の設定となる4WD、そして初の全長4m超と初物づくしながら、そのいでたちはまぎれもなくMINI。新たなファミリーを加えたことよって、MINIは新たな次元に到達した」と、自信たっぷりに宣言。そして「クロスオーバーは4名乗車に十分な、より広い後席とカーゴルームを備えている。MINI本来のオーセンティックな味とSUVのDNAがまさにクロスオーバーした、新たなコンセプトのモデルである」とアピールした。

プレゼンの後にシュネック氏に聞いたところでは、「日本市場でのメインターゲットは30代から40代はじめくらいのアクティブな人々。コンパクトなサイズで、街中での取り回しがよく、いっぽうカントリーサイドでは高めのロードクリアランスが威力を発揮、4WDを選べばさらに行動範囲が広がります。総じてファミリーカーとしても文句のない実用性の高さと、エンスージアストに訴える性能と魅力を兼ね備えたクルマです」とのこと。
どこかの宣伝コピーをもじって「family but enthusiasticというわけですか?」と尋ねたところ、「まさにそうですね」とほほ笑んだ。

BMWジャパンでは、今後もこうした新しくエキサイティングなイベントやエンターテイメントを、MINIのオーナーおよびファンに向けて発信していくという。

(文と写真=沼田 亨)

プロドライバーがステアリングを握るペースカーの先導で行われた「スポーツラン」。ヘルメット着用義務なし、同乗OKのサーキット体験走行である。
プロドライバーがステアリングを握るペースカーの先導で行われた「スポーツラン」。ヘルメット着用義務なし、同乗OKのサーキット体験走行である。
5人のプロドライバーによって争われた「MINIグランプリ」。わざとホイールスピンさせ、タイヤスモークを上げてのスタートから抜きつ抜かれつのバトルと、プロらしい演出を見せた。
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