サーブ、新型クロスオーバー「9-4X」を公開

2010.10.28 自動車ニュース

サーブ、新型クロスオーバー「9-4X」を公開

サーブは、2010年11月17日に開幕するロサンゼルスショーで、新型車「9-4X」をデビューさせると発表した。

■今度のサーブはSUV

「9-4X」は、サーブでは珍しいSUV系のクロスオーバーモデル。2010年9月、日本に導入されたワゴン系のクロスオーバーモデル「9-3X」と、新型フラッグシップセダン「9-5」の中間に位置するモデルとなる。

上背のあるエクステリアは、SUVならではのマッシブでがっしりとしたもの。ブラックアウトされたドアピラーの効果でひとつながりに見えるフロント&サイドウィンドウや、3穴のフロントグリルに“サーブ車らしさ”を表現。バンパー一体型のマフラーエンドや航空機のジェットエンジンを思わせるタービン型ホイールも、デザインの見どころとされている。

インテリアは、ドライバーを包み込むような運転席のレイアウトや計器類やエアコン噴出し口のデザインなど、これまた航空機メーカーを血筋にもつサーブならではのテイストでまとめられる。乗車定員は5名。

そんな「9-4X」の心臓は、3リッターV6自然吸気(265hp/6900rpm、30.8kgm/5200rpm)と2.8リッターV6ターボ(300hp/5500rpm、40.8kgm/2000-5000rpm)の2本立て。前者はエントリーグレードの「9-4X」に、後者は上級グレードの「9-4X エアロ」に搭載され、どちらも6段ATおよびサーブの4WDシステム「XWD」と組み合わされる。
「9-4X エアロ」には、電子制御式のサスペンションからなるアダプティブシャシーシステム「サーブ・ドライブセンス」も与えられ、ドライブモードも3種類(インテリジェント/コンフォート/スポーツ)から選択可能。ボタンひとつで燃費を抑えた走りに切り替わる「エコモード」も備わる。

発売時期は、北米が最初で2011年5月。その他の地域はその3カ月後、8月のリリースが予定されている。

(webCG 関)

「サーブ9-4X エアロ」
サーブ、新型クロスオーバー「9-4X」を公開

サーブ、新型クロスオーバー「9-4X」を公開

サーブ、新型クロスオーバー「9-4X」を公開
サーブ、新型クロスオーバー「9-4X」を公開
サーブ、新型クロスオーバー「9-4X」を公開

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

9-4Xの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • サーブ「9-3」に限定車 2002.5.29 自動車ニュース サーブの輸入・販売元であるヤナセは、サーブ取り扱い5周年を記念した限定車「サーブ9-3 SE2.0tアニバーサリー」を設定、2002年6月8日に発売する。
  • ヤナセ、サーブ限定車「9-5 Aero 2.3TS」発売 2000.5.26 自動車ニュース ヤナセは、「サーブ9-5」の限定車「9-5 Aero 2.3TS」をヤナセ創立85周年記念車として設定、6月3日より発売を開始する。「9-5 Aero 2.3TS」は、サーブの上級車種「9-5 2.3tシリーズ」の2.3リッターエンジンをチューニングし、ハイプレッシャーターボとしたモデル。地上高を10mm程低く設定しスポーツ性を高くしているという。さらに、電動ガラスサンルーフやトラクションコントロールも標準で装備される。特装品としては、Aero専用17インチホイール、スポーツレザーステアリング、スポーツシャーシ、スポーツエンドパイプ、ボディー同色フロントスポイラー、リアバンパースカート、サイドスカート、カーボンインストルメントパネルなどが装着されている。価格は「9-5 SE 2.3t」の10万円高に抑えた525万円となる。右ハンドルのみで、50台限定販売の予定。(写真は9-5 2.3t)ヤナセ「サーブ」サイト: http://www.yanase.co.jp/slsinfo/showroom/saab_top.html
  • ヤナセ、「サーブ9-3」にエアロパーツの特別仕様車 1999.7.1 自動車ニュース ヤナセは、サーブに「9-3 2.0t Sports Package」を設定し、7月10日から200台のみの限定販売する。サーブの「9-3 2.0t Sports Package」の特徴は、フロントスポイラー、サイドスカート、およびリアスポイラーといったエアロパーツを装着しているところにある。加えて、ボディ同色ミラーと「Sport」の専用エンブレムが装備される。外板色は、ブラック、シラスホワイト、エンバシーブルー、シルバーの4色から選べる。パワーユニットは1984cc4気筒DOHC(154馬力)で、インタークーラー付き低圧ターボチャージャーを備えている。右ハンドルのみの設定だ。価格は348万9000円、ベースとなった「9-3 2.0t」より8万9000円高となる。最近では自社グループで製造している戦闘機と同じ名前「ビゲン」をつけたモデルを設定したり、コマーシャルを例にあげるまでもなく、航空機イメージを使ったサーブのブランド訴及はおさかんである。エアロパーツとして翼をつけてみてはいかがだろうか。(Web CG オガワ)
  • Tとt、新型サーブ9-3はどう違う? 1998.12.16 自動車ニュース 「サーブ9-3」の1999年モデルに、山梨県河口湖周辺で試乗した。今回からエンジンがすべて2リッター・ターボに統一されたのが特徴だ。加給圧の違いで「T」と「t」が設定されている。「サーブ9-3」シリーズ1999年モデルの大きな特徴は、2リッター直4DOHC低圧ターボエンジンを搭載する「2.0t」がセダン、カブリオレともに設定されたことだ。これにより、2.3リッター直4の「2.3i」が生産中止となり、我が国に輸入されているサーブ車はすべてターボつきとなった。また今回からオートエアコンが全車に標準装備となっている。まず、新しいロープレッシャーターボエンジンを搭載する「9-3 2.0t」(340.0万円)に乗ってみた。154ps/5500rpmの最高出力と22.3kgm/3600rpmの最大トルクを発生するエンジンは、低回転域から十分なトルクがあり、そこからフラットにトルクを発生させる。ターボラグもほとんど感じられず、扱いやすさが印象に残った。ただしエンジンノイズはやや大きく、回転の感触にも価格相応の質感が不足している感じがした。また、中低速でステアリング中立付近の不感帯がやや大きいのが気になったけれど、これは馴れてしまえば気にならなくなる程度のことだ。室内の居心地のよさはサーブのよき伝統だ。モダンなデザインのフロントシートは小ぶりだが、クッションの硬さと柔らかさのバランスがちょうどよくて、かけ心地はよい。後席は決して広くはないけれど、大人2人なら十分にくつろげる。さらに「包まれ感」の強い室内造形とあいまって、洞窟の中にいるような独特の安心感がある。サスペンションの設定は柔らかめで快適なのだが、荒れた路面ではリアサスペンションの突き上げが大きく、後席に座っていると落ち着かないのが少し気になった。つぎに「9-3 SE 2.3T」(395.0万円) にも試乗してみた。こちらは同じ直4DOHCターボながらブースト圧を高めたモデルだ。最高出力は185ps/5750rpm、最大トルクは23.5kgm/2000rpmとなっている。低圧ターボ版と比べるとさすがにパワーに余裕があり、追い越し加速でイライラするようなことはない。2000rpm以下の回転域こそ相対的にトルクが細い感じがするものの、そこから上では豊かなトルクをフラットに発生する。信号グランプリでカタルシスを得たりするようなタイプではないが、高速道路をクルーズしたりするには気持ちのよいエンジンだ。タイヤサイズは「小文字のt」が195/60VR15に対して大文字のT」では205/50ZR16に拡大されている。そのせいなのかサスペンションの設定に多少の変更があるのか、「大文字のT」のほうは低速域でこそ細かな凹凸を拾うけれど、時速80kmを越えるあたりから乗り心地がしっとりと落ち着いてくる。そこから時速140kmあたりまでがこのクルマのいちばん得意とする速度域だろう。そのミズスマシのように軽快で滑らかな走行感覚は、さすがに航空機メーカーの作ったクルマだなあという感じがした。「小文字のt」と「大文字のT」の価格差は55万円。装備の差としてはエンジンとタイヤ/ホイール、ウッドパネル、リアスポイラー程度である(本革シート、サンルーフなどはともにオプション設定)。そう考えると個人的には「小文字のt」で十分じゃないか、と思う。あるいは「大文字のT」のほうをさらにスポーティな設定にするとか、2つのグレードのキャラクター分けをもう少し明確にしたほうがよいのではないか、と思われた。 ちなみに試乗会場には1999年はじめに導入される「9-5シリーズ」の追加モデル、「9-5グリフィン3.0t」と、「9-5SE 2.3t エステート」も展示されていた。とくにサーブとしてはひさびさのワゴンとなるエステートは、デザインが個性的で、使い勝手もよさそうだった。早く乗ってみたいものです。(Web CG スヤマ)
  • サーブ、期間限定の特別キャンペーン実施 2005.6.28 自動車ニュース ゼネラルモーターズ・アジアパシフィック・ジャパンは、サーブの新車購入者を対象に特別キャンペーンを実施する。キャンペーン対象となるのは、「サーブ 9-3」と「サーブ 9-5」で、期間は2005年6月20日から9月30日まで。
ホームへ戻る